OVER  OVER  THE RAINBOW Vol.4 公演情報 OVER OVER THE RAINBOW Vol.4」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
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  • 満足度★★★

    ど根性!
    地震のため下北沢の劇場は全て公演中止となったなか、観客4人を前にして演じた新良エツ子のど根性が素晴らしい公演だった。これはもう、観客より、スタッフの方が多いという、超贅沢な空間!

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    妄想ミュージカルは、ゲームの中のバーチャルの世界。一人で演じるわけだから当然、映像をフルに使うのだけれど、新良自身も多岐に渡っていろんな役を演じるという舞台。

    天寺スミ子19歳はアマテラスというアバターでゲームの中に入る。そこではうづめという親友と、伝説の剣士・ライトとパーティーを組んで3っつのタマタマ(ドラゴンボールのようなもの)を確保すべくフィールドのボスライオンや、案山子、PKキングらを倒していく。

    しかし、それはアマテラスの妄想の世界で、6年間もの間、惚れた男・ライトを追いかけて虹の岩戸を開けるために格闘していた。という筋。

    舞台は一人人形劇、一人格闘、一人ゲームの世界なのだけれど、何役も演じる精力と精神力に圧倒され満足した。

    ミュージカルの前に前座としてカマ風味の挨拶と終演後、nahoと新良エツ子のライブがあり、これがひじょうに素敵だった。新良エツ子の声はどちらかというとバラードが似合う声だった。魅せた舞台。

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