満足度★★★★
歯がゆくもジンと来る。。。
芝居を観ていると、こういう瞬間がある。。。
「大人が観て、大人が創る演劇なんだから、こういう流れで良いんだろうし、”落とし所”は必要なんだろう・・・。でもさぁ、もっともっとバカを突き進んで欲しいぜっ!べつにオチが無くてもイイじゃん!!!」
すごくおもしろかったし、ラストも「そっか・・・こういう考え方もアリだな」って柄に無く真剣に考えたし・・・千秋楽じゃなかったら、リピートしてた作品かもしれない。
でも・・・前半部分で繰り広げられる「ハチャメチャ」のまま突き進んで欲しかった気もする。。。
でも、それじゃコントになっちゃう気もしないことはない(笑)
満足度★★★★★
確かにタイトルに偽り無し
微妙なバランス感覚で
見事に軟着陸を成功させた名パイロットのような芝居でした。
笑えて、考えさえられて、教えられて、明日への希望に溢れた。
そんな楽しい90分間でした。
満足度★★★
711にあった芝居
spacenoidが解散とのこと。残念です。
今後は案山子堂という名で公演されるのでしょうか。
以前見た2作品ともまた違った味わいのある作品でした。
また機会があれば見てみたいです。
満足度★★★★★
宗教観
ある方面から抗議がきそうで心配な箇所がいくつかあったが、宗教と無宗教を皮肉のきいた笑いのネタにする以上に、共存へのアイデアを提示する心の広さ、真面目さもあった。私のような宗教に興味はあるんだけど、その先に踏みこめず、結局無宗教と多神教の中間くらいになってる宗教観の持ち主には、優れたメッセージとして響いて来た。