満足度★★★★
知られない「日常」
普段私達が「ニュース」「情報」として見聞きしているパレスチナの状況が
まさに同時進行の「日常」であることを否応なしに理解させられます。
「ニュース」は決して過去のものではなく、伝えられる対象がいる以上、
海の向こうの国で、確実に起こったことであり、
そして、今後も似た事が起こることを暗に示しています。
満足度★★★★
俳優陣の存在感は圧倒的でした
彼らの身体やその佇まいにはパレスチナの社会や風土がしかと染み付いていて、ただ舞台に立っているだけでも人間存在の多様性やおかしみといったものを体現していました。