満足度★★★
「笑い」への意欲は伝わった
秋葉原DRESS AKIBA HALLでのコントライブ。アガリスクは4組の出演者の1組である。
プロジェクターで投影する画像がPCの不具合で出てこないというハプニングがあり、画像なし見切り発車で始まったコント7本約30分。
私はそもそも長時間の芝居とコントを区別しない見方をしているのだけれど、演劇人のコントというのは、ある程度の期待をもって見るのも事実。
「今回は"笑わせ方"をテーマに色々試行錯誤してみようと思います。」とのことですが、出演者が段取りにバタバタしているように見え、5本くらいに絞ったほうがよかったのでは、と個人的には思いました。
また、長時間ではないコントライブの場合、画像に頼らないでシンプルに作ったほうがよいと思う。
「冠婚葬祭」「差別」「自宅がメッカ」がやはり演劇的で面白かった。最近は大学生でもウーンと唸るような面白いコントを作るものだから、今回の小ネタについては、さほど面白くは感じなかった(スミマセン)。詳細はネタバレで。