満足度★★★★
いい加減?でも統一感あり
一応それなりの筋はあるのですが、観終わってみれば、
ナンセンスなギャグも多くて、
筋にしっかりした一貫性があるわけでもなく、
まあ、結構いい加減ともいえるかもしれません。
でも、そこから演劇ならではの笑いを生み出して、
終演後何かしら統一感をも感じさせてくれるあたりは
さすがだと思いました。
観て損はないと思いますよ!
満足度★★★★★
感動的なコメディ
父の最後の朝。いったい重要なことって何だろうと思わせておいてさらっと明かしてしまう。しかもそれさえもネタにする。ジェットコースター的なストーリー展開の割にはうまくまとまっている。コスプレも馬も必然性を感じてしまうからすごい。
満足度★★★★
針小棒大系コメディ+人生哲学
無遅刻無欠勤の実直(だが実はアツい)男の最終出勤日の朝の騒動記、針小棒大と言おうか「それをそこまで広げますか!」なバカバカしさに「(人生においての)勝敗とは何か?」な哲学も織り込んで鮮やか。
満足度★★★★
おもしろかった。
くだらなかったけどおもしろかった。
奥さん、娘、ライバル親子、息子の恋人がキャラが濃いのに比べると
息子たちが少しキャラが薄いかなと思いました。
満足度★★★★
期待通りでした。
ええ、なにしろ期待していたのです。
だって、劇団名がライオン・パーマですよ?
ライオンがパーマかけているのか、はたまたライオンのようなパーマをかけているのか・・・。
後者であれば、あれ?そういえば、おばさんパーマのあのフワッとした感じってなんだかライオンっぽいな、と、それを想像してしまい、ついついクスッとなるわけですよ。
そうやってなんだか色んなクスッってのを期待していたわけですが、見事その期待に応えてくれました。
満足度★★★★★
フザケタ緩さ
まったきもって好みの作品。実にセンスがいい。「昇っているのか、沈んでいるのかパッと見、判断のつきにくい午前五時」から始まる、真面目なのか、不真面目なのかパッと見、判断のつきにくい男、火山火山(ヒヤマカザン)の退職の日を綴った物語。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★
理屈ぬきにとにかく面白い!
初見です。登場人物が個性的で、ありえないようなアッと驚く場面の連続で、どうなることかとハラハラしながら見入ってしまいました。
久々すごく楽しめるコメディー劇団に出会いました。
ドタバタではなく、俳優が意識してウケようとはせずに役になりきっていて、こういう笑いが私にはツボで大好きです。でも、人によっては笑いの好みは分かれるかもしれません。
作りこんだ芝居で、コメディーながら隙のない台詞が多いだけに、俳優のトチリが多かったのが残念。千秋楽なのだから噛まないでほしかったですね。
満足度★★★★
正直、とっても面白かった。
でもちょっと台詞回しが全体的にカミカミ感じたので、
星ひとつマイナスですぢゃ。ちと残念じゃのう。
それでも十二分に楽しませてくれました。
結構登場人物が多いのに、みな役割あって無駄が無かった。
火山火山さんの笑い声が印象的で良かったです。
満足度★★★★
なんか熱い
ある1日の朝の出来事が大げさに描かれた作品です。
笑えるトコがたくさんあって面白い
セリフを噛むことがしばしばあったことは若干気になりましたが、公演が進むにつれ問題なくなったことでしょう。
満足度★★★★
熱くなる
火山の妻・静江さんではないですが、「熱くさせてくれる」芝居でした。
よく考えれば、何でも無い日常に無理に事件を起こしているだけなんですが…。
満足度★★★★
スケールの大きい感動コメディ
ライオン・パーマはどんどん進化している。今回の作品など感動巨編である。役者のひとりひとりがとても魅力的だ。
ラストシーン(ラストのひとつ前)がとても素敵でとても面白かった。
満足度★★★★★
普通に笑える。
楽しかったー。。。最初は、家族を描くコメディ程度にしか感じていなかったんだけど、最後には登場人物全員が魅力的に見えてきて・・・それぞれを主人公にした舞台を見たくなってしまった!あまりにも楽しすぎて、おもしろすぎて、興奮して。。。終演後の「お見送り」の場で、とある個性的な衣装を着た役者さんを激写しまくっちゃいました。。。こんなキャラの人間じゃないんすけどね、ボク。
満足度★★★
シュールな笑い + ほっこり
劇団ライオン・パーマは今回初見。
シュールな笑いに、家族愛、夫婦愛がほっこりあたたかい。
コメディーだけど、ほっこり。
(一緒に行った友人はサザエさんをかんじたらしい。
こんなサザエさんがあったら大変ですが…)
キャラクターがなかなかぶっ飛んでいていい味だしてる!
ぶっ飛び担当のさわだまきさんと前田無有子さん、
柿杉満州男氏が気になった。
火山火山の登場シーンは神々しいけど笑える。
初日のバタバタでセットの動きやら何やら大変だったけれど、
きっと今日からはばっちりのはず。
満足度★★★
素朴な味わい
チラシや説明文の雰囲気からコメディかと思っていたのですが、意外に泣ける要素もある作品で楽しめました。
ある大事な1日を迎える男とそのライバルとの戦いの物語で、根っからの悪人が出て来ない、和やかな雰囲気でした。
美術のショボさ(今日が初日なのに可動のセットがもう壊れそうになっていました…)や台詞を噛んだり間違ったりするのが、逆にいい味を出していました。ギャグもベタなものが多かったのですが、若くはない役者たちが無理をせず出来る範囲で楽しみながら作っている雰囲気が伝わって来て、つい笑ってしまいました。
今月はF/T絡みで実験的な舞台を観ることが多かったので、良い息抜きになりました。