満足度★★★★★
身近め席でも観たかった…再演希望!
高密度、高品質、知的、ハイセンス。それでいて遊びごころが優雅に炸裂。数年に1度あるかないかの、小劇場演劇(fringe theatre)の傑作を観たという気持ち。
満足度★★★★
身近め
ライブが好きなので、即決で身近め席に。
クロークで荷物を全部預けるように言われた割に、だいぶ余裕ありで
ちょっとさみしかった。
(もっとぎゅうぎゅうを予想していたので)
身近め席から観えるものは、演劇というよりほんとに、ライブ。
それでも「かもめ」の台詞が頭に入っていると
たのしくも、せつなく、おもしろい。
紗を重ねたような幕で区切られた向こうで何が起きてたのかは
わからなくって、だいぶ気になるけれど
こっちはこっちで、すてきな時間でした。
ニーナかわいかった。
終わり方も、好みでした。
満足度★★★★★
短、長と観て
これは贅沢な芝居だと思いました。
一定の部分に関してはどちらでも不満が残るという。
普通に音楽としてよく出来ている(CDで聴いても楽しめる)のだ、けれど。。。
「かもめ」がそれなりに頭に入っていれば、十二分に楽しめるとは思います。
2種類の席の違いは…
『長短調(または眺め身近め』@あうるすぽっと…「眺め(長め)席」で観た人にはむしろ「短調」で、「身近め(短め)席」で観た人にはむしろ「長調」であった…ということなんでしょうかねぇ…これ、ものすごい野心的な作品で、ホントなんとかして「身近め席」でもそれを確認したいんだけどなぁ… という感想を持つ人は自分だけではないはず・・・なのに、4回しか公演がない・・・しかも、土曜日がマチネだけ・・・ていうのは、うーん、残念!
この「隔靴掻痒」な感じを、ひょっとしたら、中野成樹氏が「わざと」作ろうとしているのではないか・・・もし、そうであれば、いやぁ、・・・参りました!(ただ、これ、「評価」はしにくいので、星はあえてつけないですけど・・・)