満足度★
ラジオのちからの怖さ
物語はマスメディアの傲慢さと無神経さが感じられて後味が悪い。人の悪意を汲み取ることができない人間の「心」を弄んだラジオ局の人間の行為は、彼女の「肉体」を弄んだ社長さんとまったく同罪である。生BGMと芝居というぜいたくな企画に、こんな薄っぺらな物語とは情けない。
満足度★★★★
少女の生きざま
2部構成。第1部(ライブ)は、石川よしひろのライブ。 第2部(芝居)は、石川よしひろがレギュラーを努めた ラジオの名番組「オールナイトニッポン」制作当時の実話を元にした芝居。どちらかというと「ふくふくや」が好きなことと、観劇マニアのワタクシは芝居のほうに興味があったので、今回の感想も芝居を主軸に書きます。
以下はネタばれBOXにて。。