ドールズハウス★ご来場ありがとうございました!!! 公演情報 ドールズハウス★ご来場ありがとうございました!!!」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
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  • 満足度★★★

    人形の世界
    やや苦手のファンタジー物。処が「生物」登場で俄然楽しめた。國崎馨さんが良い。

  • 満足度★★★

    ある愛の形
    母の葬儀で久々に顔を合わせた4姉妹が、ガス爆発に巻き込まれることから始まるSFストーリー。

    ネタバレBOX

    「愛の歌」で一世を風靡した世界的シャンソン歌手を母に持つ4姉妹。
    「世界が私を待っている」というポリシーを持つ母は幼いころから、4姉妹の面倒をあまり見ることなく、世界を飛び回っており、4姉妹は母の愛情を十分に感じることなく育った。
    そのため、母の死を聞き集まった4姉妹はそれぞれに複雑な感情を抱いている。
    4姉妹それぞれに、母への嫌悪を抱きつつ、その莫大な遺産の行方に注視をしている。

    そんな中、ガス漏れに気づかずに、次女が煙草に火をつけた瞬間、4姉妹は爆風とともに、異世界へと導かれる。
    その異世界とは、長女が幼き頃によく遊んだ、ミニチュアサイズの大きさに作られた模型の家(ドールズハウス)のなかであった。
    彼女たち4人は、ドールズハウスの世界に迷い込んでしまったのだった。ドールズハウスのなかでは、人形がしゃべり、彼女たちと会話を交わす。
    人形たちは、人間になるべく涙くましい努力を重ねる。
    また、4姉妹も、当初は馬鹿にしていた人形たちの純粋な姿に心を打たれ、または自分自身が人間に戻るべくそんな人形たちを応援するのであった。

    すると、人形の内の一体が突然、母親さながらのしぐさ、しゃべり口調を始めたと思えば、幼き頃の4姉妹との思い出を語りだす。
    そう、母親は、その人形の体を借りて、娘たちに伝えられなかった最後の言葉を伝えに来たのだった。

    動揺する4姉妹、明らかになる母親の思い。
    複雑さを増す4姉妹の母への気持ち。

    そんなやり取りの果て、気づくと、4姉妹は現実世界に忌避戻されていることに気づく。
    母が憑依した人形とともに。


    それぞれのシーンはコミカルで、見る者を楽しませてくれる。
    一方で、なぜ、4姉妹がドールズハウスの住人となったのか、また、どうやって現実世界に引き戻されたかなど、設定に多少無理があるように思う。

    演者では、かわいらしい人形役と、憎々しくも心の底では娘たちを愛してやまないシャンソン歌手と言う二役をこなした四宮由佳に拍手を送りたい。






  • 満足度★★★

    I want you back~帰ってほしいの
    見終わった後にマイケル・ジャクソンの死にこの芝居の着想を作者は得たのでは?と、思いました。もちろんあくまで想像ですが、マイケルの追悼コンサートのトリにでてくるのは、有り得ないけどマイケルであってほしい!人形の生まれ変わりでもなんでもいい!と、ファンなら皆思ったはず。その思いがこの芝居を書かせたのでは?と、思ったのです。最後の部分あたりから書き始めたから最初の方がグダグダになってて、後から考えるとなんだか付け足しっぽいのかな?と。四人姉妹がちゃんと描かれてれば、ぬいぐるみで遊んでる時間はないはず。でも「生物」は捨てないでね。存在感ありすぎ。
     Show Time、私も見たかった~

  • 満足度★★★★

    可愛いかった
    おとぎの国の中のドールズたち。出演者らも可愛いくてワクワクした。

  • 満足度★★★★

    面白かった!
    全部女の子だらけでの作品でしたが、
    母親との話を軸にして、上手に出来事がまわっていき。
    先の読めない展開が、ドキドキ・わくわくさせてくれて、
    あっという間に時間が過ぎていきましたね。
    楽しめました。

    ネタバレBOX

    えー紅白のめでたい「生物」さん:どう読むのかしら?なまもの、せいぶつ?
    どこぞよりの出張サービスだったんですか?
    楽しかったです。設定に喋りなど(格好が一番ですね)。
    人形の話だったので、対抗したヌイグルミというポジションだったのかな?
    って思っておりました。(違ったみたいですね)

    さて母親の葬式という事で集まった四姉妹。
    喪服での登場と辛らつな台詞で世界観作っておいて・・。
    いきなりカラフルで、ノー天気な人形達の世界へ喪服のまま放り込まれる
    設定は、面白かった。

    最初は喋れず(口の縫い目は凄かった)後に、
    楽しい方言で、お喋りしてくれるティーカップ人形さんが、
    ポージングや動きが良くてお気に入りですね。
    衣装もユニークでしたし。

    勝手にチャンネル等が変わる理由が、人形達の悪戯だったり。
    昔話での内容の確認が、人形達と出来たりして。
    なかなか設定も愉しめました。

    まさか母親が、現世に等身大人形の姿で復活するオチと、
    いままでホントに、お人形さんらしかったマリーが、
    ドスの効いた声で話す演技は、秀逸でしたね。

    ただ、ガス爆発(?)でのきっかけで人形の世界に入ったのだから。
    戻った後、屋敷の無事なトコとかの説明台詞とか欲しかったかな。
    さもなければ、人形サイズになった時にでもね。

    (タイミングよく発売中のヤングジャンプ連載中、
    ローゼンメイデンのドール、翠星石の人形に関する台詞にも
    なんか通じるトコがあって愉しめましたね。)

    ひとつの事が長続きできずに、おバカな繰り返しをしているらしいという。
    人形らしさの演出もよかったです。

    オマケは前回作品の時と同じ様な印象受けましたが、
    実際は、どうだったんでしょうか?

    また前説やオマケでの繋ぎのトークはユニークで受けましたねー。
    お見事でした(^o^)

      
  • 満足度★★★★

    おまけ、観たかったです
    出演者がみんな可愛いくて、
    話もなかなかいいファンタジーで楽しかったです。
    最後のマリーちゃんの豹変ぶりもいいですね!!
    次回作もぜひ観てみたいです

  • 満足度★★★★

    うれしい再見
    ちょっとヒネリの効いたメルヘン・ファンタジー。楽しませてもらいました。おまけのダンスショーもよかったし。それと個人的には、乱痴気STARTERで見た「生物」に再見できたのがうれしい。いいぞ!「生物」。

  • 満足度★★★★

    おまけも見れて得したよね
    人形達のコミカルな動作、衣装のカラフルさ、まるでどこかのキャラクターショーのように楽しい。

    イライラしている人間達に対し、のほほんとしている人形達がとてもおかしい。

    楽しさだけでなく、見ているうちにいろいろな感情があふれてくる素敵な作品でした。

  • 満足度★★★★

    これは楽しい
    ある意味イプセン的な面もあったかも知れないが、オリジナリティ溢れるお芝居。
    ヒトの世界と人形の世界がうまく切り替えられ違和感なく楽しめた。

  • 満足度★★★★

    トイ・ストーリー舞台版!?
    舞台版トイ・ストーリー(特に3?)風ファンタジーからまさかの(事前には予想はしたが「この展開ならないな」と油断していた)ひねりの加わった親子ネタに持って行くとは。
    また、終盤の「ある状況」(←ネタバレ回避)の舞台ならではの表現にも感心。

    ネタバレBOX

    さらに「秘密のおまけ」ラストの渡辺美里の「10 years」には杉山主宰の10年間の想いが滲み出ているようでホロリ。
  • 満足度★★★★

    可愛い、お人形達、盛りだくさん
    大人に、なったら、忘れてしまいがちな事を、思い出させてくれる物語でした。美女率高いし、衣装も凝っていて可愛いし、コメディー的で楽しめます。アフターショーありました。髪形も変えて、セーラー服とレオタード、とは言え、色気より、笑い有りの可愛いダンスショー、早変わりも有り、楽しめました~。15日2時と、千秋楽でも、やるかも?との事なので、詳細は、劇団に確認して下さい。

    ネタバレBOX

    世界中で人気の歌手だった母の葬儀で、久し振りに集まった四姉妹は、それぞれ父が違う。それだけが理由ではないが、性格も違えば、母に対する思い出も違う。皆、母への愛は薄いという共通点があるが、ついつい喧嘩。そんな折、爆発とともに、四人共、人形サイズになってしまい、子供の頃に遊んだ人形達と、人間に戻ろうと、試行錯誤。人形達の衣装もキャラも、楽しめました。特に、生物役(國崎馨さん)の、渋くクールに、面白くで、絶妙でした。マリー(四宮由香さん)の体に、母が復活して(母への移り変わり、見事でした。)、娘達への想いを伝える場面では、ウルウルしてしまう。無事四人も人間に戻れるのだが、マリーも、人間になれ、母も本当に蘇る。
    レオナ役(杉山夕さん)も素敵でした。
  • 満足度★★★★

    よかったです!
    まず、前説が楽しかった。mochaさんのファンになりました。そして「生物」。最後まで國崎さんと気が付きませんでした。前回公演で國崎さん良かったので、今回は弁護士役で出番少ないなぁって思っていたので、なるほど「生物」だったのかって納得。乱痴気の役者さんイイですね。
    杉山さんと四宮さんは、別格ですので、何も云う事なしです。ベタで泣けるお芝居も観てみたいです。

  • 満足度★★★★

    女子だらけ!萌えるわ!笑
    世界の歌姫の母の元に生またが為に愛情に飢えた四人の姉妹と、忙しさにかまけ子供たちに十分に愛を与えられなかった母親の愛憎劇。こう紹介するとなんとなくシリアスなんじゃないの?と勘ぐられてしまいそうだが、物語はドールハウスの中での出来事なので、きゃわいらしいドールキャラクターが登場し、まるでアリスの不思議な国状態!衣装がとっても可愛いくて素敵だ。コーヒーカップのドールの衣装は素晴らしい!ついでに生物役の赤い物体が見もの!こいつの吐く言葉が愉快千万!

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    歌姫だった母の突然の死によって集まった父親が違う四人の姉妹は母との思い出があまりない。それもそのはず仕事で忙しい母は殆ど家に居なかったからだ。ところが二女のサラの引火が原因で爆発し姉妹はドールになってしまう。

    他のドールたちとのやりとりや、長女のレオナが大切にしていたマリーという人形のお陰でレオナらが小さかった頃の思い出が語られ思い出すも、やはり母と過ごした記憶は薄い。

    そんな時、マリーの身体を借りて死んだ母親が自らの生い立ちや子供たちへの想いを伝えるシーンではジーーン・・としてしまう。しかしこの強かな母親はこれだけでは終わらない。マリーのキャラクターのままマリーの身体を借りて蘇ってしまう。笑

    愛し方を知らない母親と愛情に飢えた子らの物語。
    中だるみはあったものの、どちらかというとコメディ的で楽しい。芝居の後にショーの催しがあって、キャストらがレオタードで踊る!中でもキャッツアイの3人のダンスは最後まで見たかった。

    芝居とショーの合間の繋ぎとして杉山夕の挨拶があるが、劇団として10年を迎え劇団員の結婚、出産などがあり感慨深い様子で、時にうるうるしていた。「お客様を喜ばせたいという一心で・・。」という挨拶にワタクシもウルッとした瞬間でした。

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