飛龍伝 公演情報 飛龍伝」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
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  • 何を見せたいのか?
    もう終わった芝居だし、どうしようかと思ったが書いておく。
    がなるばかりで聞き取れないセリフ、切れのない動き。この脚本をやるには発声も身体もまだ不十分。それでも納得させてしまうような突き抜けた感じもなく、冒頭からずっと残念な思いで見た。90年以降の作品はいくつか見ているが、過去の演出をなぞっているのもどうなんだろう?つかこうへいはそれを求めていたんだろうか?
    初めて見に来たのだが、芝居好きの間で話題にならないのも納得できた。
    つかこうへいの素晴らしい芝居を今後も楽しめるように、なんとかして下さい。お願いします。

  • 満足度★★★★

    みた
    女と男、男と男、みんな泣いている。安保闘争を知らなくても伝わる力を持っていると思う。


    知っている歌が頻繁に使われて、浮かぶ情景が観劇の集中力を削ぐ。それが辛かった。

  • 満足度★★★★

    つか芝居というジャンル
    あの独特の大音響、素舞台、殺陣、ダンス、マイク、照明…これぞ「つか芝居!」と観ると、ホント気持ちいいですね。「人間の葛藤」を観ている側にじわじわ入り込み悩ませる。後半はなぜか涙が止まらなくなっている自分に気づく。演劇っていいですよね。これだから観劇止められないです。

  • 満足度★★★★★

    すごかった
    すごかったです。ほんとに、すごかった。後半涙止まらず。学生闘争の背景のでかさとは別に、細かく描かれている人と人との係わりの対比がたまらず。そしてそれを体現できる役者さんの能力、努力。すごくよかったです。男性と女性の感想はもしかしたら違うかも知れません。

  • 1973年の初演に見た人たちは
    (その後改稿されているとはいえ)、その時代にどんな興奮を胸にこの芝居を観たのだろうかと、羨ましく思ってしまう。しかし、残念ながら、機動隊と学生の衝突も今では遠い昔のことで、その影さえ消えてしまいそうだ。そんなリアリティーのない現代だからなのか、わからないのだけれど(他の再演も観ていないし)、この内容で2時間半は正直辛かった。終盤の一時間はダレてしまい、ステージ上の熱演が空回りして観えるばかり。つかこうへんさん追悼気分で、心に何か持ち帰りたかったのだが……。私が見たのはゲネプロなので、本番が「飛龍」となることを祈るばかりだ。

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