満足度★★★★
クサイシーンはあったものの
全員に配布するパンフレットがとにかく豪華。公演の際に1000~1500円で販売してるようなパンフレットだった。キャストらのそれぞれの舞台出演の履歴が紹介されていたが、ワタクシが4公演以上観てるキャストは二宮さよこと斎藤佑介だった。
どのキャストも素晴らしい演技をしていたが、その中で冴えわたっていたのが宮川三郎役の山下平裕だ。彼は「かいぶつのこども」の時よりも秀逸な演技力を見せていた。
ちなみに実際の過去の映像を流すシーンは見ごたえがあったが、近日撮った映像はあまりにもお粗末な出来。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★
平和を祈るばかりです
今年5月に、鳥濱トメさんのお話「MOTHERマザー 〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜」を拝見しました。
今回の舞台でも、特攻の若い子たちの一生懸命さに心打たれ、戦争について考えさせられました。
それから、マザーの時にはいなかった、鳥濱トメさんのご主人の存在が、なかなか良かった。特攻のみんなを優しく包むトメさん。さらに、トメさん含む家族全体を包み込む、ご主人役の川野太郎さん。方言も、なんとも言えず心が和みました。