満足度★★★★
それぞれの生き方
過去にゲイとして生きた人達と、現代をゲイとして生きている人達の2部構成のお芝居。
カミングアウトするかしないか、生き方も考え方も色々あるだろうけど、ゲイではないノンケだって、人それぞれ考え方も生き方も違って、それが当たり前なんだよと思ってしまいました。
それでも、ゲイという少数派に属している場合、まだまだこの世界は生き辛いのだなと感じました。
満足度★★★★
ゲイの今昔
言いたいことがはっきりしている、芯のある作品で楽しめました。
前半はオスカー・ワイルドやフレディ・マーキュリーなど有名なゲイの集うパーティーという設定で、各時代・各国におけるゲイの置かれていた立場を描き、後半では現代日本におけるゲイカップルの状況を描いた2部構成で、巧みな構成だと思いました。
各役者の間が絶妙で、コミカルなシーンは拍手が出る程のウケようでした。
後半はカップルの2人がメインで、他の人はあまり出番がなかったのが残念ですが、作品全体として考えるとそれで良かったと思います。