【公式ブログにて結果発表中!】何にも知らないわけではない 公演情報 【公式ブログにて結果発表中!】何にも知らないわけではない」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
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  • いろんなところに見所が
    ガールズトーク、指令に対してのやりとり、そしてその回答によって生まれた様々な思いなど、人のいろんな面白さを上手く観せてくれたと思います。そして、ラストも!!ただ、指令がもう少しあってもよかったかな!?と思いましたが楽しかったです

  • 満足度★★★

    最後はいきなり
    ちょっぴり意地悪なガールズトークは聴いていて飽きない。にやけたオヤジ面してたんだろうな。最後はいきなり観客参加になって驚きました。楽しかったです。

  • 満足度★★★★

    女性ならでは
    おそらく…ってか絶対男では成り立たない話。

    女視点の「可愛い」が男視点と全く合わないことよくありますよね(笑)

    でも書いてるのは男の方なんですね!
    ちょっと驚く。
    それとも男から見た「女ってこんな感じ」ってことか?

  • 満足度★★★

    人間観察
    演劇自体が、本当はこういう感覚的アトラクションだなと改めて感じました。
    でも、色々な手法でその表現が観客にうまく伝わらなかったりする事も多々あると思いますが。

    その点は、見る前から「人間観察」を楽しんで下さいと分かりやすく提示されている分、お客さんもすんなりキャラクターの駆け引きを楽しんだのではないかと思います。

    あと、アンケートへの導き方の大どんでん返しは、面白い!

    ただ、アトラクションになりすぎて、終演したのに拍手が出来なかったのが、なんか消化不毛でした。

    ネタバレBOX

    女子同士の中途半端な気の使い方とか分かるなーと感じさせられるセリフがぽつぽつ。
    描いたのは男性ですよね?
    よく観察出来ているのですね。


    客入れ時から、舞台上にいる役者のアドリブ?的な感じが良かったという意見もありましたが、
    個人的には、本編始まってすぐの皆さんの口調が、客入れ時と違って台詞っぽく聞こえてしまったのが、逆に残念に感じました。
    それならもう少し、キャラクター設定した状態で、部屋に入ってくるところからとか、ゲーム待ちをしているソワソワ感とかを演じていても良かったのでは無いでしょうか?


    次回作では、この人間観察を生かした作品をまた期待しています。
  • 満足度★★★

    絶妙な幕切れ
    物語のレベルでは舞台上と客席は無関係であるという約束事を破ってみせた最後が見事でした。気まずい感じと、してやられたという感じが入り混ざって、今までに感じたことのないような何とも不思議な気分になりました。

    最後のどんでん返しまでは、ちょっとしたことから人間不信に陥って行くプロセスを描いたもので、それなりに面白かったのですが少々単調に感じました。もう少し笑いの要素があっても良かったのかもしれません。

    この劇団の前作を観たときも何となく稚拙な感じを受けたのですが、今回のを観て、実はわざとそうしているのではと思い始めました。熱くもなく、クールでもなく、いわゆる「ユルい」とも異なる温度感が洗練されれば、構成上の仕掛けと合わせてこの劇団の独特な個性に発展して行きそうです。

  • 満足度★★★

    深遠を覗くものは・・
    深遠に覗かれている事を理解せねばならない。
    という感じでしょうか?
    割と上手にまとめた小品という印象を受けました。

    ネタバレBOX

    脱出ゲームの決定権が、実際の観客にゆだねられるという。
    割と古典的とも、とれる手法ながら。
    実際、当事者ともなると。なかなか新鮮な感覚になりました。

    小劇場ならではの作り方でした。

    玩具とわかっていても、不意打ちで腹めがけてナイフ刺したりしましたが。
    「刺せ」というのだから、手や足に刺したり。
    ”とんち”で髪に”さす”という選択肢も考えられたのでは?

    同じく拳銃に関しても、「向かって撃て」なのだから。
    足の間とか、身体に当てない様に撃つ。
    という選択肢も提示して欲しかったかな。

    アンケート用紙の裏に、出演者の顔写真と役名が入っている時に、
    すでにオチまで読めた人は,いたかもしれませんね。
    (自分、よみきれませんでした。)

    話の設定上で、舞台がすり鉢状になっていて。
    今ひとつ、後ろの方の席だと舞台が見え難く。
    ひとり一人の顔など見え辛くて、少々設定の不備感じました。
    モルモット見る様に、台みたく作った舞台としたほうが良かった気がします。

    28日にHP上で、脱出できた人の発表があるそうで。
    見てしまいますね、たぶん・・・・。
  • 満足度★★★★

    This is マインドゲーム
    何を書いてもネタバレになりそうなので、人間観察は怖くて面白いとだけここでは書いておきます。

    ネタバレBOX

    簡単な質問と疑念を生ませるたった一つの行動をさせることで、6人が勝手にお互いを邪推していく様は、スプラッタ映画を観る以上に怖いです。そういう状況でなくても、人は他人の言動によって疑念とは言わないまでも何かしらの感情を持つのは至極当然で、信頼や信用は創るのは難しいのに壊すのは簡単だなあと改めて痛感。
    そして、神のごとく心を弄ぶ看守と非常に悪趣味な人間観察に興じる観客(我々なんですが)は、我にかえると気持ちが悪いです。しかしながら、次回作も観てみたいと思う自分がいるのも確かです。
    ちなみに最後のアンケートで、6人で看守をボコる、逆に看守を閉じ込めると言う選択肢があれば良かったんですけどね。
  • 満足度★★★

    観客は芝居の中の観客
    アミューズメントスポットの中の「オブザービングルーム」の中の人間模様を観客が「人間観察」として楽しむ、観客参加型のアトラクションだったが、こういった物語はよくある。
    確か、映画でもアニメでもあった。もっとも、映画やアニメで観た「オブザービングルーム」の中の人間たちは生きるか死ぬかの壮絶な脱出ゲームだったから、もっと人間の中の悪の部分が露呈していた。だからこそ、今回の物語でも、もうちょっと突き抜けた「人間の底知れぬ罪悪」をみせて欲しかった。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    「オブザービングルーム」の中の6人の女子はリアル脱出ゲームに参加する。脱出できると5万円が支給されるという触れ込みから序盤、楽しそうにゲームに参加していたものの、本当にこの部屋から脱出することが出来るのだろうか?と疑心暗鬼になってしまう。そうなると、他人を疑い始める。一度疑い始めるとその心は留まることを知らないほど、膨れ上がって友人だった人間関係をも崩れてしまう。

    看守が出す指令も当初は、「この中で一番可愛い子を選べ」だったのが、終盤では「このナイフを誰か一人に突き刺す」になり、やがて「この拳銃で誰かに一人を撃ってください」に変わり、指令は段々と過激になっていく。

    と同時に切羽詰った6人は恐怖に慄きながらもサックリと躊躇なく刺したり、撃ったりする場面が意外にもあっさりし過ぎて苦悩感が見えなかった。だから6人のキャラクターのどれにも共感が出来なかったのかも知れない。

    例えばその中の一人でもサターン的なキャラクターが居たならば、きっと本物の悪魔は「いざというときの君の気持ちは解るよ。だってそれが人間だもの。生きてる間の僅かな時間だけでも自分を守るのは当然さ。」などと甘い言葉をかけながら、魔法をかけて、蜃気楼を見せて、叶うはずのない夢まで見せてから奈落の底に突き落としてしまうのだろうなぁ。とも思う。

    妬み、嫉み、僻み、ネガティブな感情は様々あれど、それが人間というものの本質でもある。そんな人間の心理を描写した作品だった。
  • 満足度★★★

    人間心理劇場
    閉ざされた狭い空間、封鎖された情報、真実と嘘の見分け方、それも疑いと想像、普通の人間がだんだん疑心暗鬼スパイラル・・・なんだけど、もう少し
    この疑心暗鬼な世界をスパイラル的に強調した舞台にしてほしかった。、
    司会者の同じ動作と表情も結構よかった。

  • 満足度★★★★★

    発想が素晴らしい!
    今公演の説明文に書いてあることなので、ネタバレにならないと思うが、我々観客は劇を観ながら、アミューズメントスポット「オブザービングルーム」の観察者役を演じさせられる。

    このことが劇の後半で物語を大変面白くしている。
    良くできた台本である。発想力と構成力に感心した。

  • 満足度★★★★

    参加型
    情報がないことで思索が深まったり、疑心暗鬼になったり...。観察を楽しむというより、一緒にゲームに参加している気分になりました。

    ネタバレBOX

    アンケート結果を後日公式HPで発表ということで、楽しみにしています。
  • 満足度★★★

    ラストに
    思わずニヤリ。上手いなあ。客席に着いてからすでに舞台は始まっているので置きチラシ見るより舞台に注目した方が良いかも。

    ネタバレBOX

    仲違いさせるのに武器は要らない、一言の言葉で充分かあ。恐いなあ。自分が居ない間にどんな会話がされているのか気になりだしたら人との付き合いは出来ないか。だから一人が楽と思うんだろうけど、それも淋しい話。
    この日、受付佐々木さん自ら行っていましたね。人件費削減(笑)かと。開場の時、佐々木さんが「いってらっしゃい!」と言ったのが凄く気になって、佐々木さんの事だから何か有るなあと思っていたけど。ラストで解りました。アトラクションの乗り物などに向かう時係員よく言う言葉ですね。
  • 満足度★★★★

    ほー、そういうことですか!?
    開演前から女子6人が「オブザービングルーム」でおしゃべりしているので、早めに行かれた方がいいかも。

    ネタバレBOX

    客席は女子がいる部屋をコの字型に囲むように配置され、開演前から女子6人が中央でおしゃべりしていました。

    指示を与える主催者が仲間割れを起こさせようと意地悪な質問をしたり、色々仕掛けてくることを理解した上でゲームに参加したはずなのに、始まってすぐに古河さんに対して他の全員が疑心暗鬼になりました。

    参加したのがばらばらに集まった女性ではなく、女子仲良しグループ6人だったということが逆に、裏切られた気分や仲間はずれ感を強く感じるのかもしれませんが、如何にも早すぎるように感じました。

    指示通りでなく、可愛くない子はいないなどと回答しようと言う落合さんには、何かそういうひねくれた奴っているなあと思い、その後もあまりにもしつこいので、すぐ目の前にいることもあって、分かって参加しているんだろ!いい加減にしろと本当に文句を付けたくなってしまいました、フーッ。

    最後にピストルが出てきたときには、相武紗季さんが出演したPiper 『THE LEFT STUFF』(2010年4月、本多劇場)を思い出しました。

    ゲームで試されているのは部屋の中にいる6人ではなく、客席の我々ではないか?、「撃つのはやめろーっ」って言わなければいけないのかなと思いましたが、あのときは誓約書書いたけど今回は書いてないし…と思い、思い止まりました。

    最後の展開にも驚きました。引っ張るなぁー。ま、私は一度も指示が与えられていなかった大出さんかなということで…。

    ところで、舞台の一番端にあたる部屋の外枠に足を引っ掛けて観ていたお客さんがいました。客席と舞台が近いので少しは理解しますが、舞台に足を載せるのはホント失礼だろ!!と思いました。コの字型のため他の方向からは良く見えます。見たくなくても見えてしまうので、こちらの気分も悪くなってしまいました。劇団係員の人もそんな失敬なやつにはぜひ注意してください!

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