満足度★★
フランス語ver観劇
フランス語の方でしたが、生の青年団は初めて観ました。ビデオとあまり変わらぬ印象。 なんだか、これをやる意味というのがわからない 凄く普通
満足度★★★★★
コメディかと思ったほど面白い!
他の方も書かれているようにセットが圧巻!
砂、砂、砂一面で、いかにも砂丘のように盛り上げている。上から吊るされた砂袋から砂時計のように落ちる一筋の砂。
これは一筋縄ではいかない物語をホーフツとさせる。笑
全体的に浮かび上がってくる情景はイラクではなくフランス的なのだ。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★
再演されたのは意外でした
初演も観ています。オリザさんの作品としては、異色なものだと思っていました。実験的なのかなと思っていましたが、数年ぶりにこの作品を観て、あぁ、これもオリザ作品の一つの形なのだと感じました。
満足度★★★★
初 青年団
初めて青年団を観ました。
不条理劇のこと、まだあまり良くわかっていないけれど
かなりおもしろかった。
観ていて飽きなかったし、笑える部分もかなりあり、
どこまで、いつまで続くんだろうと思いながらも、
あっという間だった。
さすがココの俳優さんたちはものすごくレベルが高い。
特に石橋亜希子さん、山内健司さんがおもしろい。
ガレキの時に気になった高橋智子さんも。
そして志賀廣太郎さん、やっぱりすごいな。
平田オリザさんの作品、青年団関連続けて観てみようと思う。
フランス語版『Sables & Soldats』も観たいな。
満足度★★★★
「さりげない」→「わざとらしい」→新鮮!
「さりげない」雰囲気が漂うのが青年団なのかなぁ…と思ってたんですけど、この作品は「わざとらしい」雰囲気が満載!「砂」もそうなんですが、服装とか、靴とか、キーホルダーとか・・・実に細かいところまで「わざとらしさ」にあふれてました!・・・タイトルとは裏腹に、遊び心溢れるこの舞台…新鮮な感じで、楽しませて頂きました
あ、全然関係ないんですけど、「西川」役の石橋亜希子さんが舞台で光ってるなぁ・・・と思って、そういえば「武蔵小金井…」でも山内さんとかけあい漫才みたいなことやってたなぁ・・・と思って、ググってみると・・・多田淳之介さんと結婚されてるんですね・・・知らんかった。
満足度★★★★★
終わらない歩み…。
この作品、結構好きかも、と観終わった後思う自分がいました。
不条理劇は結構好きなんですけど、それに加えて結構笑わせる
ところもあり、あっという間の観劇タイムでした。
将校の「岩本」を演じた山内健司の、飄々として若干おとぼけな
隊を率いる軍人らしからぬ佇まいが、逆に強く印象に残りました。
「西川」演じる石橋亜希子の笑いの取りっぷりも良かった。
満足度★★★
砂との距離
青年団はとても大好きな劇団です。今にも客席までやってきそうな砂には驚きましたが、逆に俳優さんとは距離を感じてしまいました。リアルらしからぬところに青年団のよさを感じられなかったのも事実です。
今後も応援します!
満足度★★★
みた
いろいろ含みのある戯曲に思った。
「東京ノート」では物理的な距離があったものを、こちらではすぐそばに置いて並行させている。美術館と不毛地帯という違いはあっても、視点に大きな開きはない。このあたり、とても好き。
ただ、役者の芝居の感触に開きがあって、その違和感がずっと続いた。
寓話を寓話として演じるのか、現実として演じるのかの違いのようなものがあった。不条理劇の場合、そうしたものがずっと浮き彫りになる気がした。
また、明らかに笑いを狙って書かれたような場面があまり面白くなかった。
ほかの劇団で見てみたいと思った。印象もかなり違ってくると思う。
げらげら笑わせることを主眼に置いていないにしても、残念だった。
あるいは青年団の芝居であるという先入観で、こちらがつい構えて見てしまったからかも知れない。
満足度★★★★
越えては現れる砂丘の連続
上演時間約100分。ただただ行軍する兵隊の姿は人類そのものか。非日常の中でほろりとするシーンがオアシスのよう。会場が暑かったためか、後半に時間の長さを感じてしまった。マスクは使わなかった。
満足度★★★
さらさらと手から滑り落ちる不条理劇
私の勝手な思い込みなのだが、青年団は「ある設定の中で、その世界をきれいに切り取り、洗練された台詞と演技でリアル風に描写する劇団」だと思っていたのだか、どうもここには、その「リアル感」があまり感じられなかった。
そのリアル感を、この中で実感できれば、この不条理劇は、さらに深まり、心に刻み込まれたのだと思うのだ。