満足度★★★★★
ひと月たちましたが…
観劇翌日より激務がぶっとおしで続き、ようやく終了。もうひと月も前の公演なのですが、印象はまったく衰えず、本当に傑作2本立て公演だと確信するようになりました。
同じキャスト=少女たちが繰り広げる「A面・B面」。
「不思議なアリス」はルイス・キャロルも墓場の中で真っ青の残酷劇。
裁判長さんの素っ頓狂な声が「お茶目な狂気」とでもいう感じたっぷりで、ひと月たった今でも、頭の中から消えません。
「真夜中の太陽」は2009年に続いての再見でしたが、またもや涙腺がゆるゆるに。もう「最強の催涙弾演劇」と呼んでしまいましょう。
いい公演でした!
満足度★★★★★
工藤千夏作・演出の短編「真夜中の太陽」
始まって数分で、あぁ、これは傑作だ、と思いました。とてもシンプルだけど、一目で演劇ならではの多重構造を示す衣装と配役。ほとんど泣きっぱなしの約45分間。「不思議なアリス」は谷山浩子さんのファン向けかも。
満足度★★★★
女の子がいっぱい
女優さんたちの変わりっぷり、見事です。同じキャストと言われても、にわかには信じられない、全然毛色の違う2本。あ、しゃれのつもりはなかったのに自分で気付いてしまいました。そのまんまですね。
ラフカット2009で一度観ていた『真夜中の太陽』ですが、またしてもウルッと。やられました。