若手演出家コンクール2009 [最終審査]参加団体:劇団あおきりみかん/劇団深想逢嘘/DAZZLE/SPACENOID 公演情報 若手演出家コンクール2009 [最終審査]参加団体:劇団あおきりみかん/劇団深想逢嘘/DAZZLE/SPACENOID」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.5
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★

    劇団あおきりみかん「階段話」
    劇団名だけは知っていました。初観劇。
    45分の短い物語。

    ネタバレBOX

    階段に座り込む男女2組、1人の男と1人の女、向かい合う男たち。

    主である男二人は、どうやら寒いところにいるらしい。
    眠ってはだめだとお互いに声をかけあっている。
    見える幻聴や幻影は生生しく。
    男は時として父親のように語りかける。

    動く階段は何の象徴か―?



    階段がえらく大変そうでした。
    題名にもなっているので主体なのですが。
    上り下りも大変なら、動かすのも大変。

    スムーズならよかったのですが、大変なのです。
    苦しそうな格好をするシーンがありまして、それも平気ならよかったのですが、これもやはり大変なのです。辛そうなのです。

    こういったことが随所にあります。
    無理しているのだと思わされます。

    さらりとやってのけていたら、もっとおもしろく見えたのかもしれません。
  • 満足度★★★

    SPACENOID 『個人的な話』
    SPACENOID自体は2度目の観劇。

    ネタバレBOX

    脚本が書けない作家が将棋を指しながら、頭の中で物語を紡いでいく。
    その登場人物がふとした拍子にふとした形で自分の目の前に飛びこんできて……



    シュールさは相変わらず。
    この感覚がたまらない。会話が小気味よい。

    荒業三段落ち。
    これは賛否両論あるところでしょうか。
    私は思った以上にふつうに受け止めていました。自分でも意外です。

    前回よいと思った役者さんが思わぬ形で登場。
    伏兵ですね。なんとなく嬉しいような残念なような変な気分になりました。

    ネタバレBOXの中には書いてますが、あまり言ってしまうとだめな作品のような気がして、なんとなく不明瞭な感想―。

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