劇団公演の勝利「かもめ」は山ほど見ている作品のひとつだが、シアターイワトの空間がこの作品にあっていて、それも黒テントの幅広い年齢層の人たちのアンサンブルがあり、シンプルで淡々とチェホフのテキストを大切にする方法で本当に面白かった。喜劇であることも、喜劇は悲劇の隣り合わせであることも良く分かった。ゲラゲラ笑わない喜劇。突き放した喜劇。
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2008/08/14 02:02
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