満足度★★★
音楽劇というものは…
何か満腹感がありません!
演奏自体は良かったのですが、音楽とお芝居のどちらも中途半端だったなあとの印象でした。
ペールギュント組曲は全曲演奏されたのでしょうか?
満足度★★★★
観劇後のロビーでは、
出演者の家族&友達と思われる大勢の方々が面会待ちをしているところを見ると、一般観客はかなり少なかった?もったいない!上質な生演奏とお芝居が低料金でしかも2時間半も堪能できるというのに!私は特に男優陣の声のに惹かれました。女優さんたちは若い人が多かったせいかな?もう少しがんばろう。
満足度★★★★
音楽でつづる波瀾万丈なペール・ギュントの旅
タイトル通り、Peer GyntをP.G.と略したような雰囲気。
とはいえ、4時間ぐらいあるオリジナルを2時間弱にうまくまとめたと思う。
満足度★★★★
総合評価は合格
音楽は文句なし,特にピアノとチェロが良かった。ただ,演奏に目が行き過ぎてしまったんだな,自分は。芝居が演奏の前にかすんでしまった感じ。これは舞台設定にも関係がある。あんだけ見事な演奏をする人たちをあんだけ表に出してしまっては,心を奪われても仕方ないと思う。芝居は難解なイプセンの戯曲をわかりやすく表現しているとは思ったが,観劇後には演奏のカッコよさの方が印象に残ってしまって・・とにかく2日だけの公演にはもったいないと言える舞台であることは確かです。
満足度★★★★
“イプセン=難しい”という固定概念を覆す面白さ!
イプセンは難しい…そんな固定概念を覆す面白い音楽劇でした。
ステージはいたってシンプル。
大小の台の上に生演奏をする楽団(ピアノ+2台のバイオリン+チェロ+クラリネット+指揮者←この方が結構な芸達者!)の方々がいらっしゃり、その台の合間を縫うようにまたその後ろの段を行き来しながら役者さん達がイプセンの世界を演じていきます。
時に楽団のみなさんもお芝居に参加したりして…休憩も含め2時間20分という長丁場も緩急のついた演出のおかげで飽きずに楽しめました。
私がちゃんとした(?)イプセンのお芝居を見るのは今回か初めてだったんですけど、この音楽劇はイプセン初心者にもすんなり受け入れられる内容になっていると思います。
強いて言えば…楽団の演奏をバックにセリフを言ったり歌を歌ったりする時、セリフの声や歌声が楽団の演奏の音の大きさに負けてしまって聞き取りづらいことが多々あってそれが残念と言えば残念でしたけれども…それを除けばイプセンの音楽劇をじっくり堪能させていただきました。
しかし…2日間のみの公演とは…ホントにもったいない!
これはイプセンを知ってもらう意味でももっとより多くの方に見てもらうべき作品だと思います!