満足度★★★★★
初観劇
折り込みチラシとここでの評判を見て初観劇。
役者さん、音響、照明、映像、など作り手の全てがハイクオリティでどれがかけても成立しない舞台。
どっぷりハマりました。
所々に散りばめられた遊び心もタイプで言うこと無しです。
ダンスもどのようなカテゴリーに入るのかわかりませんが、可愛らしく好きでした。
初見でここまで「インパクト大!」な劇団さんは初めて。
今回は3年ぶりの新作らしく、次はいつ東京に来るのか楽しみです。
満足度★★★★
眩暈のするスピード
群集によって繰り返される単語が
次第に別のものに変容していく感じが
好みストレートなので素直に面白かった
"夢"と変容の相性がいいからかもしれません
東京初日でしたが完成度も高くかなりの満足感でした
満足度★★★★★
独特の世界
前回、初めて(『シフォン』)観たときも思いましたが、
何?何?とわけのわからないうちに、
独特の世界にすっと引き込まれ、やっぱりハマりこんでいました。
偉大なるマンネリ
天野天街の作品は最初に見た「真夜中の弥次さん喜多さん」の印象が強烈すぎて、その後に見る作品はどれも物足りなさを感じてしまう。
同じやりとりを執拗に変奏するというのがほぼ毎回のお約束だが、観客のみならず、作り手としてもいいかげん飽きないのだろうかと不思議に思うことがある。
美術の世界を見ると、たとえばクリスチャン・ラッセンという画家はいつも海をモチーフにしたメルヘンぽい画風が特徴的だし、現代美術の草間彌生といえば水玉模様がいわばトレードマークになっている。需要があるから続けるのか、それとも他にアイデアがないからなのかは知らないが、同じようなモチーフで作品を作り続けるのは珍しいことではない。
天野天街の作品も、そういうふうに美術作品だと思うことで似たような作風の繰り返しを受け入れることは出来るけれど、やはり演劇としてみると不満を感じてしまう。
弥次喜多は二人芝居なのでわからなかったが、他の作品では台詞を群唱でしゃべることが多い。あの元気のよさが逆に単調で、没個性的だと思えてしまうのは、まあ好みの問題だからしかたがない。
期待以上の不思議な世界
誰かの夢の中をのぞけるなんて、またまた演劇のパワーを感じさせてくれる舞台でした。
少年王者館さんの舞台は初めてでしたが、なんとも不思議な世界でした。