演劇

実演鑑賞

RUP

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2009/03/20 (金) ~ 2009/03/29 (日) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://www.rup.co.jp/information/goyoukiba.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
■ ■ ■ はじめに ■ ■ ■

原作『御用牙』(原作/小池一夫、画/神田たけ志)は1970年10月から1976年12月まで「ヤングコミック」(少年画報社)にて連載が開始され、70年代、若者に圧倒的に支持され、映画化、ドラマ化もされて話題になりました。

原作の小池一夫は、「子連れ狼...

もっと読む

埋め込みコード

このコードをブログ等に貼り付けると、簡単に公演情報を記載できます。

公演詳細

期間 2009/03/20 (金) ~ 2009/03/29 (日)
劇場 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
出演 山崎銀之丞、大沢健、西山繭子、きだつよし、荒谷清水(南河内万歳一座)、柿丸美知恵(劇団毛皮族)、木ノ内頼仁、篠原真衣、高安智実、前田晃男(南河内万歳一座)、丸山英彦(デス電所)、福田靖久(デス電所)、三村晃弘、栄島智、尾崎雅幸、本井博之、山中達矢、加賀田浩二、山本亨、他
脚本 竹内佑
演出 内藤裕敬
料金(1枚あたり) 5,500円 ~ 5,500円
【発売日】2009/02/07
前売・当日:¥5,500 (全席指定・税込)
公式/劇場サイト

http://www.rup.co.jp/information/goyoukiba.html

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 ■ ■ ■ はじめに ■ ■ ■

原作『御用牙』(原作/小池一夫、画/神田たけ志)は1970年10月から1976年12月まで「ヤングコミック」(少年画報社)にて連載が開始され、70年代、若者に圧倒的に支持され、映画化、ドラマ化もされて話題になりました。

原作の小池一夫は、「子連れ狼」「乾いて候」など劇画原作者として数々の名作を生み出している劇画界の第一人者であります。
脚本は大阪の新進劇団「デス電所」の作・演出家の竹内佑が手がけ、演出は関西演劇界の雄「劇団南河内万歳一座」の座長内藤裕敬が骨太の時代劇を作り出します。
主役のかみそり半蔵には、昨年の新橋演舞場での「幕末純情伝」では改めてその実力を高く評価され、さらに新宿コマ劇場の「SAMURAI7」では新境地を開いた山崎銀之丞が挑み、大沢健、山本亨、きだつよしら個性あふれた実力派の役者陣が暴れまわります。
この物語は江戸中期、下級町同心の半蔵が、『悪には悪を』と姑息な手段を使ってまでも危険な賭けを打ち、大奥を動かし、奉行をゆすり、老中を恐喝して巨悪と戦う痛快大江戸捜査評伝です。
体制に屈服しないかみそり半蔵のドラマは、曖昧な正義感が横行する現代の世相に一撃を加えることを確信します。

■ ■ ■ あらすじ ■ ■ ■

時は天保年間、当時江戸の繁栄はすさまじく、それにともない人口は増加し一見はなやかな賑わいを見せていた。しかし旧態依然とした幕府の行政システムは制度疲労を起こし、財政窮乏に陥っていた。
幕府は行政改革をめざし、たびたび倹約令を施行し、庶民の日常生活にも規制を強要した。その結果、武士も町人も新しい制度に束縛、翻弄されることとなり、不満が蓄積し、不穏な輩が暗躍し犯罪も増加してきた。そして幕府も治安を維持することが難しくなってきた。
そんなとき、江戸市中の治安維持に活躍する評判の十手持ちが登場した。その名は北町奉行所隠密廻り同心板見半蔵、通称かみそり半蔵である。

北町奉行所には天下を揺るがす大事件から、ささいなトラブルまで次から次へ事件が持ち込まれる。だが半蔵は、庶民の立場を顧みず、自己保身のためおざなりな解決策でお茶を濁そうとする小役人に反発し、困難を承知で事件処理を引き受ける。半蔵のてがけた事件はその強引で横紙破りな解決方法でたびたび批判されるものの、問題をはらみつつも結果解決をみせるので庶民からは感謝されるのだった。半蔵はまさに陰のヒーローとして、密かに江戸市中の人々に人気があった。

いま、江戸市中の治安が乱れており、不穏な事件が次々と発生している。
事件の捜査を始めた半蔵は、この事件の裏に幕府転覆を画策する輩の存在に気がつく。すべての事件がひとつの大きな流れとなり陰謀が巡らされていたのだ。
半蔵は、スリ集団の黒元結連の陰謀、歌舞伎役者の文七への過酷な拷問の謎、出稼ぎ労働者へのお上の悪政、金貸し集団の頭領鳥山検校の意外な側面をあぶり出し、いよいよ半蔵の横紙破りな大捕り物は頂点に達する。
その他注意事項
スタッフ 原作:小池一夫/神田たけ志
企画:星野和子
脚本:竹内佑
演出:内藤裕敬
舞台監督:森和貴
照明:松林克明
音響:山本能久
プロデューサー:菅野重郎
制作協力:(株)アール・ユー・ピー

[情報提供] 2009/02/18 13:28 by CoRich案内人

[最終更新] 2012/04/12 14:22 by CoRich案内人

クチコミを投稿すると
CoRich舞台芸術!のランキングに反映されます。
面白そうな舞台を応援しましょう!

この公演に携わっているメンバー0

トラックバックURLはこちら

このページのQRコードです。

拡大