満足度★★★
眼からウロコが落ちる
遺伝子操作やクローン技術がもう少し進んだホンのちょっとだけ未来のおハナシ。タイトルや公表されているあらすじから想像した真相が当たらずとも遠からずの内容は意外性皆無で「なんだ、やっぱり…」ではあったものの、抽象的に「倫理」で片づけられているクローン人間の問題を具体的に提示して眼からウロコが落ちる、みたいな?
ただ、遺伝子操作によって作られた「××が発光するネズミ」に噛まれた人間も××が光るようになるというギャグはいかがなものか?ウイルス感染じゃあるまいし。そんなに簡単に、しかも異種間で特質が受け継がれるようなら遺伝子操作なんていらねーじゃん。(光るネズミや光る××の見せ方は愉快だったけれども)
また、本人への臓器移植用にクローンを、というアイデアは従前からあった(クローンものでは定番?)が、あの結末はつまりまったく健康なクローンを「つぶして」その臓器を使ったワケで、それもいかがなものか?(とはいえ、考えてみるとこのアイデア自体が健康なクローンを「つぶして」使うことを前提としているワケで…じゃあ、これも眼からウロコか)
ところでああいうラストってことは、舞台となった研究室は知覧にでもあったんでしょうかね? で、彼は宮川三郎少尉の末裔だったとか?(爆)
いやまぁ、初舞台の岩田さゆりを観るのが主眼だったので、芝居全体については片目くらいつぶるけれどサ…(爆)
満足度★★
大人がしっかりしないと
初、エコー劇場、なんだか不思議な空間ですね。
ここって、テレビの収録とかをしている劇場なのかな。
椅子が・・・
なかなか縁がない作品が上演されているので、初めて行きましたが
場所もいいし、もっとバラエティに富んだ作品が上演されるといいですね。
劇団があるから難しいか。
この作品ですが、
若手のアイドル作品ですから、青臭い話でも構わないし、
主人公達は下手だけど一生懸命演じていれば、
たとえ学芸会レベルでも、そのフレッシュを堪能すれば、
目的は達成していると思う。
だけど、大人がね、特に渡辺えりの旦那、へったくそな芝居だったなぁ。
脇が大根芝居だと、シラけるんですよ。
無名でも華がなくても、若手を支える立場ですから、
大人が、話をしっかりと持って行ってナンボのものだと思うのですよ。
福田転球は、俺が主役とばかりに、
暑苦しい芝居を前へ前へと出て演じていて、バランスを崩すし、
主役の子達の事務所が強かったら、大クレームだろうな。
カスコスの人は、渋くて悪くなかったけど。
そういう意味じゃ、ジャニの芝居って、
ちゃんと適材適所、ちゃんとTPOを弁えた芝居を
プロデユースしているんだろうな。
チケット代は倍以上だけど。
満足度★★
解り易い
話がすごく解り易くて、初心者ですが ついていき易かったです。
シリアスな話ですが、 やはり福田さんのシーン等、笑いどころもあり楽しめました!
満足度★★
全体にいまひとつ
パンフに演出の人の
「今まで見たことない」舞台を創りたい という趣旨の言葉が
書かれていたが、
出来上がった舞台はとても残念な出来。
かなり典型的な登場人物たち
ベタなストーリーと、台詞。
ブツ切りの演出。
硬い演技の主演の高橋さん。
音楽もつまらん。
厳しいかもしれないが
もう少し行くと完全なギャグだ。
ただ、
福田転球さん は スゴイ。
まったく入っていけなかった物語の中で
唯一心に来る演技だった。
満足度★★★
クローンものを芝居として上演するには
とんでもない何かが必要な気がする。
または、物凄く泣かせるとか、物凄く感動させるとか、物凄く笑わせるとか奇抜なアイデアがないと、マンネリ化してしまう、と思う。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★
可もなく不可もなく
見始めてからすぐに結末が予測できちゃうのが残念。
暗転が多くて観るの楽は楽なんだけど‥
あれほど場転が必要なのかな?ちょっと間延びした感じ。
福田天球さん、初めて生で見ましたがいいですねー
ちょっと泣けました。
キレイにまとまり過ぎて物足りないほど…
実際に起るかもしれない、近未来SF。
客入れから一環して使われているクラシック音楽が
下ネタ有の作品を上品なものに昇華させている。
福田天球さんの存在感は流石。
空席が多いのは、マーケティング不足なのでは?