UNDER 公演情報 UNDER」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.7
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★

    締めくくり方は鮮やか
    火山の噴火により地下シェルターに避難した若者たちが強制労働させられており、しかも予想外の事故により食糧や水の貯えが乏しくなっており…ということで、前月に観た『DUST』にも通ずる重さ・暗さがあるが、本編で描かれているのは過去のことであり、それを調査に来た3人の研究員がコメディリリーフとなって(スベり気味なので賛否両論?)緩和しているのがちょっとした救い?
    さらに重い・暗いなままではなく、終盤で矛盾点(シェルター内に残っていた日記になぜシェルターから出て行くところまで記されているか)を明らかにするメタフィクション的な部分から一気に希望を残す終わり方になるのは鮮やか。

  • 満足度★★★

    子供は出てこないんですね。
    3人組の方が本編よりよかったような。落ちはよかったです。なんか誰ひとり笑ってないシーンで1人大爆笑している人がいましたが、嫌がらせ?ではないですよね。。

  • 満足度★★★

    中途半端
    チラシを観て、面白そうな内容だろうと想像していた。
    始まりから終わり近くまでシリアスで、演出的にも役者が必死に演技していた。ところが、最後のところで・・・・・・。

    それはそれで面白いけど、観ていてちょっと消化不良気味でした。

    ま、結果論だがチラシデザインを見るとコメディチックかな?という想像もできる。また、前説から始まって、劇中に登場する博士をはじめとする3人のストリートテラーの存在が、イマイチお笑い傾向だったことを考慮すれば、こんなもんかなあ~。

    ネタバレBOX

    最後の最後で、ドンデン返し(ネタバラシ?)があって、なるほど!!となった。だとすると、それまでのストーリー展開は何だったの?という感じ。

    出演者が多いのにそれぞれのキャラ設定が出来ていて、その部分はうまく演出されていると思った。

    ドリフのように、最初から笑いでいったらよかったかも・・・・。
  • 満足度★★

    その後が観たかったです
    最初劇場に入った時ハードな音楽が流れていて、内容もハードなのかな?と思いました。
    そして前説があり、それがすべっていたので少し不安でした。

    ネタバレBOX

    オープニングは良かったです。期待が高まりました。
    話はデンポが途中で入る三人組の登場の度に中断してしまい、間延びしている感があり残念でした。途中で何度か眠たくなってしまいました。
    あとシェルター内の人間関係が思った程ドロドロしていなくて、実際何年もシェルターの中に居たらもっとドロドロしているんじゃないのかなぁと思いながら観ていました。
    それと環境破壊の問題や現代社会に対する警告を盛り込んだ内容になるのかな?と思ったのですが、シェルターの外に出る出ないの話だけになってしまい話に厚みが無く薄っぺらい感じを受けました。(今の時代に合っている内容だと思うので、またチャレンジして欲しいです。)
    人々の行動は自分も同じで、シェルターの中に居るより外をめざすと思います。
    でも外のあの状況を見たら、またシェルターに戻ってしまうかも?
    外に出て行った人々は勇気があるなぁと思いました。
    登場人物は由香里が良かったです。彼女を中心に話を展開していけば、もっとおもしろくなっていったかもしれないなぁと思いました。
    役者さん達は皆さん良かったです。特に理沙・美樹子・愛子・由香里・寿々役の役者さんが良かったです。
    最後にシェルターを出て行った人々は、どうなったのか?気になりました。

  • 満足度★★★

    この劇団って・・
    獄中とか葬式とか、シェルターとか・・・発想は面白いのだけれど・・

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    シェルターの中は選ばれた日本人の男女が暮らす。
    何の為に?それは遠い未来、日本人の純粋な子孫を残す為に、という設定。

    だから、政府は彼らを保護する為にシェルターに閉じ込め、支配していく。が、そのうち、だんだん食料がなくなっていく。食料のバランスを保つ為に、このシェルターを管理している者達が人数の調整を行う「間引き」を試みるのだ。つまり、口減らしだ。

    シェルター内の選ばれた者達のうち、2人を殺そうと企む管理者側。
    そして、その事を知ってしまった選ばれた者達。
    彼らは疑心暗鬼になり、このまま残って一人ずつ殺されていくのを待つか、地上に脱出するか、二つに一つの選択を強いられる。
    そして、彼らの判断は、全員で地上脱出を計画し脱出する。

    しかし、その地上は彼らが考えていたような灼熱の太陽は見られなかった。汚染された空気でまわりは何も見えない状態。

    地上に出れば死ぬと解ってて、それを選択した彼ら。
    未来はここで閉じたのだ。

    しかし、もしかしたら誰かが生きてるかも知れない。と空っぽのシェルターで日記を見つけた捜索隊が希望を託す。

    う~~~ん?・・・?
    物語の持っていきかたに無理がある。
    そして、捜索隊の3人がコメディ的なネタを披露するが、これがまたまた受けない。
    コメディとシリアスと感動の3種の神器を取り入れたかったようだが、どれも練りが甘い。

    「生まれ変わってもここで太陽を見よう!」
    っつーて終わるのだけれど、生きる望みが少しでもあったなら、そこに賭けるべきだよね。死ぬ事が解っててわざわざ外に出て死ににいくという設定も、同調できない。

    次はもっと違うストーリーが観てみたい。
  • 満足度★★

    おや?
    期待が強すぎたのかなぁ。
    割とありきたりなストーリーで肩透かしをくらった感じ。

    人数が多い割にうまくキャラ立ちしていたとは思います。

    ネタバレBOX

    役者陣に癖のある人が多く、技術的に稚拙な印象。
    それが気になってしまったので最後まで感情移入することが出来ませんでした。
    いつのまにか芽生えている恋愛感情にも疑問…。

    最終的に皆死んじゃうのか…と思っていたら、希望に持っていけたのは好印象。

このページのQRコードです。

拡大