立場が、足元が、溶けるように崩れていく。
見事、としか言いようがない。
最初はどうなるのかな?と思って見てたけど、
「正常」とか「異常」とか「正しい」とか「間違い」とかが…
あれよあれよという間に立場が変わっていく変わっていく。
安全な所、正常な所など何処にもない。
「強い」「弱い」さえも、こんなにも解りやすく変わっていくなんて。
舌をまきました。
限りなく日常から遠く、でも気持ち悪いぐらい近い。
とても面白かった!
満足度★★★★
興味深い
話の節々に高崎線が出てきて、地元民としてはにやり。
背景が近未来な感じで、社会情勢の悪化等で他人を信頼できないような時代になっている。
でもこの時代は下手するとすぐに来そうな気がする。
リアルな演技で、笑いどころもあって(おっぱいとか)でもダークで、
ぐるぐるどろどろしたものを薄皮で表面的に覆っているような芝居。
針を刺したら全部こぼれちゃう。そんな印象。
観客としては非常に興味深く面白かった。
しかしこれを役者としてやったらテンションがん下がると思う(笑)
満足度★★★★
すごくよかった〜
やっぱりこの劇団すきです。何がいいって、ちゃんとテーマに沿っているのに物語の落ち所とか振り幅が見る人によって変わるんだろうなってとこですね。次回もたのしみにしてます!
満足度★★★★
不気味な世界を公演
世間では人とコミュニケ-ションが取れない不器用な人たちを見事に演じていました。
最初は気味が悪かったけれど、見るほどに新鮮で役者の演技力に惹かれました。
沸々と進む
※お手伝いで見させていただいたので★つけてません
~表面ではみんなみんな穏やかだけど、
ほんとはピーンと張り詰めている。~
このテーマで創られた世界・交わされた会話
奇妙な人間関係を現実で体験している人(もしくは世代)が
いるんだと思うとぞっとする。
席によって見えない部分も多いのだけど
それがいい意味で気にならないのは
役者さんたちが生々しいからかしら。
満足度★
シュールな
シュールな、独特な雰囲気でした。
設定やキャラクターが個性的で、引き込まれました。
不思議な設定と 不思議なキャラクター達だったけど、どちらも魅力的でした。
人間関係や、人の個性などについて 色々と考えさせられるストーリーだったので、 シリアスなのが好きな方にはお勧めな内容でした。
満足度★★★★
思わず引き込まれました
観劇前は、ホラーものかと思ってましたが、さらに震撼するような内容でした。
最初は何となく違和感があるものの、どんどん引き込まれていくのが判りました。
見応えありました。
満足度★★★★
誰でもない誰か
ニンゲンって自分は普通だと思ってる生き物ではないだろうか?
全ての事柄は自分を基準に考えるからである__byみさ
こんな偉そうな思考が浮上するほど、今回の芝居は異質なのだ。
以下はねたばれBOXにて。。
満足度★★★
前回・前々回とはちょっと違う・・・?
前作「ハート」が傑作だったので期待して見に行ってきました。
まず、今回は舞台が寂しかったな。。。
今回のチラシも凄くセンス良いし、前回・前々回の舞台の美しさにすっかりやられた人間としては、今回の普通のフローリングの床に学校で使うようなの机とイスがあるだけの現実的で味気ない舞台がちょっと残念。
内容はやはり掘出者さんらしい、丁寧な言葉のやり取りと繊細な感情の表現で大好き。
でも、何故か普通の舞台に見えてしまい残念でした。
前作は演出も素晴らしくてほれ込んでしまったのに。。。
今回は演出としてはストレートで普通ですよね。
飾り気のない舞台と普通のお芝居からだと、やはりせっかく持っている良いものが生きてこない気がしてしまいました。
満足度★★★★★
凄かったです
最初劇場に入って舞台を見たとき机と椅子が置いてあり、照明と劇場に流れている音楽で不思議な空間をかもし出していました。どんな公演になるのか?期待が高まりました。