本公演
実演鑑賞
d-倉庫(東京都)
2009/02/18 (水) ~ 2009/02/23 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://frankens.net/
去年からの流れで。 デスロックのワルツマクベス、タダフラと観た後じゃ、これを観ないわけにはいかない!しかもこの出演者じゃね。チラシのマンガからじゃなにも想像つかないのがすっごくわくわくする。
期待度♪♪♪♪
0 2009/02/17 01:01
期間 | 2009/02/18 (水) ~ 2009/02/23 (月) |
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劇場 | d-倉庫 |
出演 | 坂しおり(メガデルヅ)、金谷奈緒、オオカミ男(竹田英司、斎藤淳子、中川春香)、フランケンズ(村上聡一、福田毅、野島真理、石橋志保)、中村彰男(文学座)、永井秀樹(青年団)、伊原農(ハイリンド)、中村たかし(宇宙レコード)、ゴウタケヒロ(POOL-5)、篠崎高志(POOL-5) |
脚本 | W・シェイクスクピア「マクベス」より |
演出 | 誤意訳・演出中野成樹 |
料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 4,000円 【発売日】2009/01/07 ☆S席 3800円(当日4000円) なにはともあれステージの全貌が見えるお席です。 ☆A席 3000円(当日3200円) 「見えたり見えなかったり」のナカフラ定番演出が堪能できるお席です。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 「やると決めたからやる」 どうしてシェイクスピアの『マクベス』をやるのかに切実な理由はなく、戯曲の持つ普遍性であるとか、それゆえの現代性であるとか、そんなものはそれがたとえ古い訳本だとしても日本語にして私たちの目にとまるものであるならば、それはどうしたって多少はあるわけで、僕はそれを「翻訳劇の保険」とそっと呼んでいるのですが、ただし僕は原作に保険をかけることで思い切り自分たちの演劇スタイル、演技術だとか演出論だとかをみせつけるようなことをしたくはなく、その保険に頼りながらも、それを尊び、そこに自らの日々を探し、重ね、気さくさでもってこれまでの原作には近寄ってきました。逆をいうならばそういったことができるもののみを原作としてきました。しかし、今回はそうではなく、なぜ『マクベス』という保険がいまだこれほどまでに求められるのかまるでわからないままそっと隣に腰をおろしました。なのでいまだこの保険を疑っています。同様に僕はシェイクスピアという保険も相当に疑っている。名台詞……? シェイクスピアの『マクベス』には見所らしきものがたくさんあって、でもそれゆえになんとも流れの悪いでこぼことした、脈絡もなくブレークいれていきなりサビになる音楽のような、サビのキャッチーさだけで踊らされてしまう作品である気もしていて、なので、だったらそれをひたすらに「起承転結」という発想でもって、流れよく組み立て直したらそれはどんなものになるのだろうと。結果お前の起承転結は間違っていると言われればそれまでなのですが、それでもやはり「今にきれいにマクベスを流す」というあいまいさを頼りに、ナカフラにおいて『マクベス』を誤意訳してもみたいのです。 でも、やはりそんなことをする切実な理由はいまのところ見つからず、なんとなくではあるけれども「やると決めたからやる」というのが正直な気持ちです。しかし、ならばなぜ「やると決めた」のでしょう? 魔女らへんにそっと何かを吹き込まれたのかもしれませんね。……フフフ。 |
その他注意事項 | 2.18(水)19:30、19(木)19:30、21(土)、18:00 終演後出演者等によるポストパフォーマンストークあり =トーク・ゲスト緊急決定!= 今回はメンバーとじわじわトークしようかと思ってたのですが、 まあ、せっか の本公演だし、やっぱりこういった機会に話したい方と話そうじゃないかと思い直し、急遽ではありますが、豪華ゲストをお呼びすることになりました。 以下、敬称略ですいません。中野コメント付でどうぞよろしく。中野成樹 18日(水)19:30 松岡和子(翻訳家) 「正直びびり気味(笑) が、お聞きしたいことも山ほどあって……。」 19日(木)19:30 多田淳之介(東京デスロック) 「タダフラ「トランス」の時さんざんトークしましたが、まだまだ話したいこともあるので、ええ、こうなりゃ何度でも。アンコール! ということで。」 21日(土)18:00 松井周(サンプル) 「こないだのサンプル「伝記」のトークに呼んでいただいて、妙に興奮して、 これまたまだまだ話したいこともあったりなので、今度はナカフラにお招きを……」 |
スタッフ | ドラマトゥルク:長島確 美術:細川浩伸(急な坂アトリエ) 音楽:大谷能生、竹下亮 照明:高橋英哉 音響:山下菜美子 舞台監督:山口英峰 宣伝美術:青木正(Thoms Alex) チラシマンガ:青山景 制作:渡辺美帆子、ゴ・フランケンズ 協力:にしすがも創造舎 特別協力:急な坂スタジオ 助成:財団法人 セゾン文化財団 主催:中野成樹+フランケンズ |
チケット取扱い
この公演に携わっているメンバー2
どうしてシェイクスピアの『マクベス』をやるのかに切実な理由はなく、戯曲の持つ普遍性であるとか、それゆえの現代性であるとか、そんなものはそれがたとえ古い訳本だとしても日本語にして私たちの目にとまるものであるならば、それはどうしたって多少はあるわけで、僕はそれを「翻...
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