満足度★★★★
待ってました
第一部は待望の北林佐和子作品。OSKは久しぶりなためか、某有名劇団の演出に影響されまくっていたり、脚本にいらない物を入れて必要な物が入っていなかったりしたが、そこを差し引いても充分に楽しめた。誘って行った友人が某有名劇団の大ファンだったため少々彼女の評価が気になったが、楽しかった、次回も時間が合えば行きたいと言ってもらえた。
第二部は全体的に観ると微妙なのだが、これぞOSKのレビューぞ!と言えるRan&Latinで微妙な部分はすべて帳消しになった。さらにこのRan&Latinは桜花昇ぼるが中心に立つからこそとできる景で、ブラック&ホワイトに並ぶ近鉄傘下離脱後の名場面と言って過言は無いだろう。
満足度★★★★
やっぱり春は松竹座!
12時の回は1階席、16時の回は3階席から。
一幕のミュージカル!素敵に切なく心に沁みました。
北林先生が創り出した世界を、OSKメンバーが気迫と魅力で演じ上げ、舞台美術の美しさも印象的でした。
“春”“桜”が持つ不思議で魅惑的で、なぜか悲しいひたむきさが、真に心に迫りました。
今後もゼヒ又、作品提供していただけたらと思います!
二部のレビューは楽しく華やかに。
若手が多くなり、今が過渡期で辛抱時なのかもしれません。
でも、次へ先へとひた走る舞台は、やはり元気と勇気とチカラに満ち溢れていました。
次の夏へ、来年の春へと、期待が高まりました!
満足度★★★★
はかなくも美しい雑草魂
6年前、抗えない運命を歌っていた彼らは、未だしっかりとそこに存在し、春に備え力を蓄えている。痛みに耐え、眼差しをしっかりと上げて。
美しく切なく、力強い第一部の芝居は、初心者にもわかりやすい娯楽作。
第二部のショーは、ラテンアレンジの白鳥の湖の、オデットとオディールのダンス対決が見もの。