電波猿の夜 公演情報 電波猿の夜」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
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  • もっとみんなにみてほしい
    ホンが複雑だが、おもしろいところがある(岸田賞受賞者になまいきでごめん)
    ただ、演出がとっちらかってて、ピントが合いにくかった。
    そのあたりが課題だと思う。
    役者の演技の質もばらばらだし(うまいとか下手とかじゃないよ)。
    なんかもったいない感じ。

  • 満足度★★★★

    主人公の「私」を追いかけているうちに
    いつの間にか、遠いところに連れて行かれた。自分の意識がグラグラ揺れながら、「私」とともに旅をしているのがわかった。たどり着いた場所は苦しくもあり、美しくもあり。あっという間の体験でした。満足です。

  • 満足度★★★

    ネタバレせずの説明がむずかしいので、
    勝手なことをいうと、
    燐光群を野田秀樹っぽく演出した感じ?(違うかも…)

    ネタバレBOX

    過去のバドゥン王国の最後の日、デンパサールにあるププタン広場での大量自決と、近未来の東京消失が最後に重なりあって、それまで緑に覆われ、精霊やヤモリたちが可愛らしく存在する密林が、一瞬にして広場化(砂漠化)するシーンが美しくて。なんだか、人間なんて滅んでしまえばいいのにと、間違った感想を持って帰ってきてしまいました…w

    まあ、火星でも砂漠でも、食糧不足になれば、口にできる肉は一緒、という話ですね(違)。
  • 満足度★★★

    不思議な世界観
    とにかく怪しい。
    怪しいし、妖しい・・。

    モミジさんの妙な動きもツボだし、エロス・・。


    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    私、という男の部屋で起こった妄想劇。

    私の兄は南の国へいったまま行方不明になった。
    弟の私は無職になり、明日の希望が見えない。
    東京ではテロが起こり、その光景がTVで流れる。
    私は兄の行方が心配だったので、夢の中で南の国へ行く。そこで兄は生活費を稼ぐ為にジャングルに入り、迷って行方不明になっていた。

    私の貧しいアパートではジャングルのような部屋の中で2匹のヤモリと一緒に暮らしている。
    無職になった私は、明日からどうしよう、と心配しながら大丈夫!と自分に言い聞かせる。

    現実と南の国の妄想とが混じった不思議な世界。

    小さい方のモミジさんが可愛い!(^0^)
    このヤモリに釘付けでした!妙で妖しくてエロイ。
    こんなのが家に居たら、マジやばいですってば!

    この舞台はたぶん、好き嫌いが激しく分かれる。
    最後はストン!と音が聞こえるくらい、急に芝居が終わってしまう。

    私が居なくなった後に砂漠と化した日本と部屋ってことだろう、きっと。

    そんな不思議で、なんで?ってぽかーん!と大きな口を開けてしまうような舞台!

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