TheStoneAgeヘンドリックス「結婚しようよ」たくさんのご来場誠にありがとうございました!

The Stone Age ヘンドリックス（大阪府）

公演に携わっているメンバー：12人

団体紹介

1998年夏、大阪シナリオ学校卒業生が集まりThe Stone Ageを旗揚げ。2009年、大阪と東京に拠点を分ける。大阪を拠点とし朝田大輝の作演出作品を上演する「The Stone Ageヘンドリックス」。
廃線寸前の田舎の駅のホーム、不老不死の力でゾンビとなりひっそり生活する山村、確執を抱えたまま亡くなったゲイの父の通夜、天狗が見届ける津波の被害を受けた海岸など、一風変わった状況に生活を持ち込むスタイルの一幕劇本公演や、短編二人芝居、コント舞台、学校公演などを上演しております。

劇団員は市議会議員、工場長、タレント、劇場勤務、双子の父親などバラエティに富んでいます。近年は劇団員の緒方晋が、iaku「エダニク」にて佐藤佐吉最優秀助演男優賞を頂きました。

「物語は生活の側にある」と思っています。我々が作る等身大の物語は、お芝居に馴染みのないお客様にも楽しんでもらえると自負しております。そして少しでも生活にお芝居が近づけるよう、劇場とお客様を結ぶ架け橋になりたいと思っています。
「笑って笑ってグッときて笑って終わる」そんな人情喜劇をお届けします。

応募公演への意気込み

人生を左右することは何かと考えたとき思い浮かんだのが【結婚】です。【結婚をする/結婚をしない】たったこれだけのことでも、普通は一大事です。そこに結婚する人、したい人、やめたい人、やめた人、させたい人、やめさせたい人、そして結婚するはずだった人。色んな人物を交錯させ【結婚とは何か？】という大命題を喜劇で描きます。

なぜ今この普遍的な【結婚】というテーマなのか？それはもう一度初心に戻り【物語が持つ力】と【笑いの力】を信じて取り組んでみようと思ったからです。この王道でありダサくもあるスタイルですが、朝田にしか描けない変な笑いとブレない物語。これは唯一無二だと思うからです。老若男女、たくさんのお客様に楽しんでもらえるよう戦います。

将来のビジョン

2013年、The Stone Ageヘンドリックスはサンモールスタジオで初の東京公演を開催しました。関西とはまた違った手応えでまだまだお客様は居る、と感じた公演でした。これからは名古屋と福岡も見据えた上演形態を考えています。
極々シンプルな将来のビジョンではありますが「面白いものを全国の人に観てもらいたい！」。一人でも多くのお客様に心から楽しんで頂ける作品をお届け致します！