『ラッキー☆アイランド 〜のこされ島奇譚〜』福岡公演

『ラッキー☆アイランド 〜のこされ島奇譚〜』福岡公演

劇団ユニット・ラビッツ(福島県)

公演に携わっているメンバー:8人

団体紹介
福島県郡山を拠点に活動を続ける劇団。 平成17年旗揚げ,年に二回の定期公演のほかに様々な表現活動を精力的に展開。オリジナル作品を上演する一方、若い世代の演劇人の育成にも力を入れ、県内外でワークショップ活動を行っている。
震災と原発事故以降は、「県民だからこそ描ける作品」をモットーに、「県民には元気、全国の人には福島県民の気持ちを共感できる作品を」を目指している。創設当初にうたった「文化振興」から「心の復興」へと劇団の存在意義が変わったためだ。原発事故で故郷を離れることを余儀なくされた方々へのふるさとからのメッセージをテーマにした作品や警戒区域に取り残された犬の物語など、「福島県で生きているからこそ生じる声や思い」を演劇という表現手段で紡ぎ伝え続けることが今の当劇団の使命となっている。
応募公演への意気込み
福岡演劇フェスティバル出演団体公募の文字を目にした時、真っ先に浮かんだのは原発事故以来福岡に避難し、子育てをしながら頑張っている劇団員の姿です。ああ、この作品を彼女にも観てもらいたい。そして何より福島から遠くの方々に福島で暮らす私たちが作った芝居を観ていただきたい。そして今何をすべきなのかを一緒に考える機会を得たい。
今年の初め、愛知県の長久手で行われた劇王Xに参加させていただいた折には多くの方々と交流を持つことができました。福岡演劇フェスティバルもまさにそのような機会になると期待しております。また、福岡には多くの避難者を受け入れていただいています。その感謝の気持ちも伝えたいと思っております。
依然、魚も野菜も果物も福島県産は県外に出ていくことはできませんが、お芝居は世界中に持っていけます。
将来のビジョン
リージョナルシアターとしての役割を担える団体にしたいと考えます。地方都市にあっては演劇は観るものであって作るものではないという考えがいまだに大きく、演劇という表現活動を真剣に取り組みたいとなれば、わずか250キロ先の東京に向かわなければならない。このような概念をぶち壊していきたい。
また、将来は福島フリンジと呼べるような演劇祭を開催したいと考えています。その点でも福岡に学びたいと思っております。
 *次回公演予定:8月8日(金)~10日(日)
             「ラッキー☆アイランド東京公演」
             @スペース早稲田

公演に携わっているメンバー(8)

ひろみ

よろしくお願いします(●´ω`●)
ひげssk

美術とキャストやってます。時々二人に分裂してます。今は3人に分裂する修行中です。
あゆみ

福岡の方達にも楽しんでいただけるお芝居になるよう頑張っています(^^)
TOMO

音響です。よろしくお願いします!!!!
いわ

福島から行きます。ぜひご覧下さい。
七緒りか(制作修団プレアデス)

福岡公演 盛り上げ隊です!
のりこ

福島県産演劇です。 ぜひ、劇場で目撃してください!
Shige
脚本 演出

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