高校演劇サミット2013@こまばアゴラ

高校演劇サミット2013@こまばアゴラ

高校演劇サミット(東京都)

公演に携わっているメンバー:6人

団体紹介
2010年から劇団青年団演出部に所属する西村・林の両名により企画スタート。2011年のうさぎストライプ主宰の大池・林企画の流れを受け、2012年以降青年団演出部の林成彦(10年間で2,000本以上の高校演劇を観劇)が単独で企画・立案。毎回サミットディレクターを招聘し、大好きな高校演劇のために、さまざまな出会いをプロデュースする企画。
高校生が若手演劇人と一緒に参加するワークショップを開催するなど、公演以外にも活動の幅を広げている。

上演する演目はもちろん「高校演劇」。

演劇ファンが普段出会えない世界を提供する場にて全力で旗を振る。

今年で4回目を迎える高校演劇サミットが
アトリエ春風舎を飛び出して、こまばアゴラ劇場へ―。

東京からは国立筑波大学附属駒場高校と都立世田谷総合高校。
大阪からは学校法人精華学園 精華高校が参加。
演劇が好き、けれど高校演劇なんて見たことないというあなたへ送る、
高校演劇が“ある”2日間。どうぞお楽しみに。
応募公演への意気込み
私はいま44歳だ。3月30日で45歳になる。
19歳で演劇を始め、34歳になるまで私は高校演劇なんて観たことがなかった。
芝居仲間もだれも観ていなかったし、いつどこでやっているのかも知らなかった。
折り込みチラシに高校演劇のものはなかったし、『ぴあ』にも情報は載っていなかった


観たことはないけど、つまらないものなんだろうと思っていた。
先輩たちがそんなふうに見下した感じで喋っていたからだ。
あの先輩たちもきっと自分で観たわけではないと思う。
知りもしないで、みんなでナメていたわけだ。

私はこの10年間で高校演劇を2,000本以上観ている。
もっと早く観ればよかったといまは思っている。
でも、当時の私の周りには高校演劇が【なかった】のだ。

毎年10月には高校演劇の地区大会がある。
会場のあの雰囲気はいまでも苦手だ。
客席は高校生ばっかりで、おっさんの私は居心地が悪い。
他に大人がいると思ったら親か演劇部の先生だ。

どうしてもっと大人に観てもらおうとしないのだ。
どうしてもっと大人が観に来やすい環境をつくらないのだ。

だから私が【高校演劇サミット】を始めることにした。
高校演劇を観たことのない大人にぜひ観に来ていただきたい。
20代のころの私にこういうのを観せてやりたい。

高校演劇サミット 林 成彦
将来のビジョン
高校演劇をやっている人間は、高校野球をやっているやっている人間よりも多い。詳しい統計を取ったわけではないですが、あながち間違ってはいないといわれている。

高校演劇はメジャーなはず。だがしかし、高校演劇の客席は高校演劇をやっている現役生、OB、保護者がほとんどである。関係者以外は入りにくい世界である。

高校演劇サミットは「どうせ、高校演劇レベル」ではなく、
「高校演劇の魅力に気づかずに生きている」まだ出会ってない人たちへの出会いを追い求めます。

僕たちは胸を張って「高校演劇」を応援します。
まだ観てないなんて、もったいないです。

私たちはせめて「高校演劇が風物詩」になるまで闘いたい。

公演に携わっているメンバー(6)

onoma
脚本

脚本お手伝いです。去年見て、高校生のとき演劇やってればよかったと思いました。
m_hirarin

「いま」「ここ」でしか見られない奇跡に出会えますー。はい。
ひらた

高校生と観客の方が豊かに出会えますように!
なるなる

毎年200作品以上の高校演劇を観ている私が自信をもって贈ります!
田中圭介

サミットディレクターとして、西へ東へ!高校演劇初体験はぜひ、サミットで。
いさか

高校演劇があるのです。照明です。高校演劇があるのですから。

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