迷迷Q

迷迷Q

Q(東京都)

公演に携わっているメンバー:5人

団体紹介
市原佐都子が劇作・演出を担い作品を上演するため2011年より活動開始。同年、処女作『虫』で第11回AAF戯曲賞受賞。その後コンスタントに公演を打ち続ける。2012年、アトリエ春風舎プロデュースvol.4『虫』上演。2013年、TPAM2013ショーケース参加作品『いのちのちQ』上演。同年「芸劇eyes番外編God Save the Queen」に招かれ短編作品『しーすーQ』上演。またフェスティバル/トーキョー2013公募プログラムに選出され『いのちのちQ』を発展させた『いのちのちQⅡ』を上演した。既存の価値観を踏み越えるフラットかつ冷酷な視点から作品を創作する。作品には動物や食べ物が多く登場する。ニンゲンの世の中の「形」に飼い馴らされきれない、そこからはみ出している、無理している存在が気になっている。扱っている事柄は時として痛さ気持ち悪さなどを持ち合わせるが、モノローグを基調とした斬新な言語感覚の台詞、役者の身体表現でそれらの未開の魅力を浮かび上がらせ、生命力として提示する。
応募公演への意気込み
2011年に旗揚げしてから約3年間で9作品をつくってきました。今回で10作品目になります。この3年間Qで獲得してきたものを踏まえて、その先のまだみせたことのないQの作品をみせたいという意識が今回は強くあります。
これまでよりさらに物語の展開の仕方がもっと自由になればいいなと思っています。いつもより物語がわからないものになるかもしれません。だけど充実していたいです。観劇後、なんだったのかわからない、言葉にすることができない、だけど強く感触だけは残るような作品にしたいです。まだ誰も知らない力を持った作品をつくりたいといつも思っています。
また今回は休演日なしの11ステージでQとしては最多のステージ数となります。役者の体力面など心配ですが、これまで以上に稽古で走って筋トレをして体力も精神力も鍛えて挑もうと思っています。本番では稽古では見えなかったがたくさん見えてきます。本番を重ねるうちに役者の体力は消耗していきますが気持ちは反比例して高まっていくはずです。それをどう扱って11ステージで作品を変化させ成熟させていくかということにも意識的になり取り組もうと思っています。
将来のビジョン
今度はどんな作品をつくるのかなっていつも楽しみにされている存在でいたいです。
小さなスペースで身軽に自分の好きなことをやりながらも、大きな劇場でスケールの大きな作品をつくる機会ももらえ、そのときにはそのサイズの自分の作品がつくれるようでいたいです。
また東京から離れ別の地で滞在して作品創作したり、自分とは違う年代の人たちとの作品創作をしてみたいです。

公演に携わっているメンバー(5)

わたなべ

よろしくお願い致します
いいづか

がんばります。
さかぐち

坂口真由美です。出演させていただきます。よろしくお願いします。
よしおか

吉岡紗良です。よろしくお願いします。
いちはら
脚本 演出

作・演出の市原です。がんばります。

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