部屋の中

部屋の中

梅パン(東京都)

公演に携わっているメンバー:6人

団体紹介
2004年に結成、文学座研修所出身の高江智陽主宰の劇団。
その後、休止期間を経て2013年から活動を再開、東京都内を拠点に2013年は3公演を上演。

『舞台』と云うものは虚構の世界であるが、その中にある『本物』を求めて舞台を作っている。設定や状況は借り物であっても、その中で起こる交流にリアルを求める。劇団員一人一人が自立した俳優であり、梅パンはその集合体である。

規模の小さな劇団ではあるが、制作を重要視し、一回一回の舞台の為だけの短期的な制作ではなく、
常にレベルアップを目指し、俳優たちの行く先を提示する事の出来る戦略を持った制作を展開している。
応募公演への意気込み
エモーションが湧いた瞬間は、とても純粋です。
自然な芝居でも形式的な芝居でも、エモーションの湧き続ける舞台は引き込まれます。
それにプラスして敢然としたテーマがあれば、今までの形式やテクニックなどは必要無いのではないでしょうか。もしそうだったとしたら、こんなに痛快な発見は無いと思うのです。

今回の劇を作るにあたり、僕たちは挑戦をしました。
「部屋の中」を完成させるべく、エモーションを残し、風を吹かせ、色々な物を形骸化させました。それはある種、演劇の醍醐味の様な物だったのかも知れません。
しかし、その醍醐味を放ってでも、作家を含め、僕は新しい感覚を求めずには居られず、また、この芝居にはその感覚がきっと眠っているのじゃないかしらんと思わせられるのです。

合言葉は「考えるな!感じろ!」です。
3月20日から始まる梅パンのお芝居、是非とも「体感」して下さいませ。

演出家 高江智陽
将来のビジョン
日本人向けにのみ作られたものではなく、人間そのものにアプローチ出来る様に、世界中の文化や人間を知り、海外上演にて梅パンが見つける場面場面での真実を見せたり問い掛けたりして行きたいと思っています。

受け入れられる表現をするのではなく、表現を受け入れられる事を目指して行きます。
中長期の目標はロンドンでの「心」の上演です。


商戦は製作部。外部との接触によるスポンサーの獲得、それに必要な動員数確保のための戦略を持ってして、「売れない事が常識」とも言える小劇場の惨状を顧みて、小劇場の常識にとらわれては当然売れない事を理解し、一般企業におけるマーケティングを参考に、かつよりフットワークを軽く保つ。
出口が見えない小劇場からの脱却方法を、周りの小劇団と共通認識が持てる位のマニュアルができればいいと思います。

舞台部は来るべき日に備え、舞台発表の他、俳優としての地金を磨くべく通常稽古を常に行う。

最終的な目的は、普遍的な理を見つける事です。

公演に携わっているメンバー(6)

にしうりすいか

梅パン、当パン作成をさせていただきます。
差異等 たかひ子
役者・俳優 声優 脚本 当日運営

制作手伝いです!
みけねこ
制作

制作です
マテリアル

主宰・演出です。
ぴょこさん

庶務&ブログ管理なの!
ゆかりーぬ
美術 制作 当日運営 宣伝美術 Webサイト その他(スタッフ)

第4回公演から連続して、制作&チラシ(宣伝美術)担当です。 梅パンとは3公演目になります。

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