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舞台芸術まつり!2014春
CoRich舞台芸術まつり!2014春
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せんてい
ポーラは嘘をついた―Paralyzed Paula―
(東京都)
公演に携わっているメンバー:6人
団体紹介
ポーラは嘘をついたは2012年に発足したpaula-lies-ed(paralyzed)して動けない者たちの光と影を描き出す団体です。
“麻痺した”という感覚は観客が多く持つ感覚なのかもしれませんが、あの滞った時間に何が起きているのかは未だ明かされていません。ただ、目撃したものを処理すべきか忘れるべきか判断つかず、再び血がめぐり出すのを待っているかのような感覚。
当団体において、動かないことは力です。静寂は熱量と同等に圧倒する説得力を持つものです。
麻痺は毎回形を変えて現れます。性に関して、言葉に関して、権力に関して、次回公演では悪に関して語ります。
これまでにプレ・番外公演含め、5回の公演を実施。
番外公演では公園での野外公演や、木目の床の学校講堂での公演を打ち出し、発足から16か月で6公演目を上演いたします。
作・演出の鈴木りりせを中心に毎度役者をオファーする形で公演を行っており、公演を重ねるごとにこりっち評価が上げている、2014年注目すべき団体です。
応募公演への意気込み
悪について、引き起こされる麻痺について描きたいと思います。
グロいものを見たいという心理は、好きな食べ物を選ぶのとそう変わりはありません。選択もしくは強要・義務はいずれ嗜好になり変わるものです。
それらを排他する世間の消費的価値観と健全な保守主義があるにも関わらず、変わらずして悪はあります。タバコがいつまでもなくならないように、一方では社会で認められた、なくてはならない存在なのです。
それをポーラとしては、麻痺の観点から描きだします。
悪と善との境目はぼんやりとしていて、そこに突っ立ってどちらへ進もうか判断するとき、硬直した身体の中では何が起きているのでしょうか。動かない中にも人は感情を持ち、考えを巡らせているのです。その感情はあまりにも論理的でなく、方々へ広がったイメージはやがて止まることなく音へ光へ加速していきます。
これまでのポーラ出演経験者とともに、精神分析のさらに奥深く探っていきます。1988年創業のプロトシアターがどのように使用されるのかもお楽しみに。
将来のビジョン
今年のテーマは「進化」です。
これまでポーラは世間から受け取りえる様々な情報をそのまま受け取って言い訳と反抗をするしか出来なかったのですが、麻痺は新たな段階に踏み出します。
2014年初めに上演した「ある程度の教育」1/9~12は無意識的な自由から、権力による拘束を受け、最終的に意識的な自由へと前進しました。
それが良いことなのか悪いことなのかはさておき、今年のポーラは圧力と化学反応を引き起こし進化していきます。
さらに精力的に公演を打ち出していきます。今回は2月にして今年2本目の新作上演です。
未定ではありますが、9月と11月にも公演を上演する予定です。すべて新たな会場と新たな地域に踏み出します。
ぜひご注目くださいませ!
公演に携わっているメンバー(6)
すみなり
牧野です。楽しみです。お楽しみに。
たけなか
どこへ行くのか楽しみです。
福井みゆ
制作補佐です! よろしくお願いしますo(`^´*)
しおん
制作です。よろしくお願い致します。
おかだ
気合充分です。 春に向けて素晴らしい作品作ります。
りりせ
脚本
演出
宣伝美術
第3回目の本公演です。
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