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- 舞台芸術まつり!2014春
ヘナレイデー
AnK(東京都)
公演に携わっているメンバー:6人
- 団体紹介
- 脚本・演出の山内晶と制作の幡野萌による、ぽっちゃりめ女子2人の友情団体。
日本大学芸術学部に在学中の2009年に旗揚げ公演「9√117」を上演する。以降、小劇場やギャラリーなどで不定期に公演を行っている。
「他人に言うほどではないけど自分には大切な事」を題材に作品を作り、ロマンチックな、いかにも女子っぽい演出をする。山内の好きなものである「少女漫画」「ヲタク」なネタがふんだんに盛り込まれた、ときめきたいときに観る演劇を目指し、果敢に挑戦中。その一方で、クイズと演劇をドッキングさせるなど、演劇の可能性に果敢に挑戦中。
同年代の女子(OLさん)たちや普段演劇を見ない人も、楽しませたいという思いで作品創りに励んでいる。
- 応募公演への意気込み
- ブログを演劇にという試みの演劇をしますがうまく出来ればと思います。なぜブログを演劇にするかといえば、他人に話すほどではない細かい感情やら思考を描きたいからです。
なるべく小規模に、ほんの少しのしょーもなさを加えて。
「よっちゃんいかは指が臭くなるが箸を使って食べるほどの食べ物じゃない気がする、どうする」「道で自作のポエムが浮かんだが誰にも発表できない、悩む」という思考は心底どうでもいいです。でも考えている瞬間はものすごくシリアスに考えています。
小さい事に、大事な事が隠れているとも思っています。「私、鏡が苦手なの」は心底どうでもいいですが、鏡が嫌いな理由がなんなのかは大切です。「自分の容姿が嫌い」「綺麗なものを汚してはいけない気がする」はその人にとって大切な事です。一般的な物語では掬えない、普段は誰の目にも触れないままいなくなる思考を、具現化したいです。
- 将来のビジョン
- 夢のような心ときめく瞬間を、叙情を織り交ぜて、金銭などの制約を受けないで、創れる人になれたらどんなにいいかと思うときがあります。
中規模なビジョンは、東京芸術劇場で公演できる団体になることです。
大規模なビジョンは、サーカスとかプロジェクションマッピングとか特殊効果を使い放題の土壌で「SFやネットスラングまじりで日本が舞台の、夏の夜の夢」をするか、「キュンキュン歌舞伎」と銘打った歌舞伎を歌舞伎座で出来るような身分になるか、1年に2、3回のペースでイケメン俳優を主演においた公演を打てる演劇団体になることです。
いい演劇をやっていれば自ずと客は訪れるようになるのでしょうか。私は人のナイーブな部分を刺激する作品を作るので、私の演劇が得意なのは繊細な人を泣かす事なのです
そんな人を惹きこむ演劇にするには、どこに宣伝すればいいのか。そんな事を考えます。
公演に携わっているメンバー(6)