幻都

幻都

劇団シアタースカイ(石川県)

公演に携わっているメンバー:5人

団体紹介
当劇団は、2010年にそれまで演劇主体の劇団の無かった石川県小松市にて、劇団員10名で旗揚げしました。

石川県小松市は元々、歌舞伎の「勧進帳」という演目の舞台であるため、子供歌舞伎が盛んに行われていて芝居をするという文化が地盤にあるのですが、中学生以上になるとなかなか芝居にも、ましてや演劇を観る機会すら少ないのが現状でした。

そこで、舞台好きな役者・スタッフが集まり、石川県小松市での舞台芸術の発展と、地域の人材育成として、劇団シアタースカイを結成いたしました。

結成から4年。所属している役者全員が学生であり、社会人であるため公演は毎年2月または3月に年1回のみですが、それ以外に地域のお祭りなどに積極的に協力して、地域づくりにも励んでおります。

公演演目としては、芝居とアクション、そして音楽や照明、映像などによる賑やかな演出が特徴で、一度に何色も楽しめるエンタテイメント芝居を目指しています。
応募公演への意気込み
今回上演する「幻都」は、砂漠のある架空の都市を舞台にしたアクション活劇です。

奴隷社会というものをモチーフにしているストーリーですが、この中に描かれた登場人物のその環境下での強さや切なさ、人間臭さ、嫉妬、心の葛藤などの息吹を芝居を通して感じていただき、「熱く生きる」心を魅せたいと思っています。

学校や会社等の関係もあって、メンバーの新加入・卒業があるので毎年メンバーを変えて行っており、今回も芝居初経験というメンバーが公演に向けて、基礎から稽古を1年積んできました。また、芝居に興味があるという若い世代にもエキストラとして参加してもらい、一緒に芝居を創る面白さを知ってもらう取り組みもしています。

アクションや照明・特殊効果・音楽などの賑やかな演出はありますが、地元の業者やスタッフの方のご厚意により支えて頂いている公演です。
将来のビジョン
劇団としては、今後も地域の祭りに協力するなどの地域貢献を行いながら、公共劇場を借りての年1回の本公演を行うスタイルは維持したいと思っております。

また、今年の4月にリニューアルオープンする粟津演舞場という地元温泉街の小さな芝居小屋で、「気軽に観られる舞台公演」を定期的に行えるようスタイルを確立させ、それを一つのモデルケースとして多くの人に芝居などのエンタテインメントに気軽に触れていただく環境づくりを進めていきたいと思っております。

また、そういった当劇団の活動を見て、「都会に出ないとエンタテイメント創りに参加できない」という認識が強い地方の若者に、「自分たちも創れる」「自分たちで創ろう」という意識改革とムーブメントを起こして、当劇団以外でも、より多くの才能が地元で育ち、より魅力のある舞台公演が地方都市から発信できればいいなといいなと思っております。

公演に携わっているメンバー(5)

ガチャ

いつか本公演に参加したいです! 皆さんのこと、応援してます!
あにぃーた

役者の一人です
べーやん

役者で出演します
地獄の番犬

団長です。
ちびっこぎゃんぐ

制作してます

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