眠る羊

眠る羊

十七戦地(東京都)

公演に携わっているメンバー:12人

団体紹介
十七戦地は俳優・北川義彦と、劇作家/演出家の柳井祥緒を中心に、2010年に結成した劇団です。2012年に俳優の柳澤有毅と女優の藤原薫が加入し、現在、所属俳優は3名です。

2011年7月に、旗揚げ公演となる#1『花と魚』(会場/シアターバビロンの流れのほとりにて)を上演。その2週間後には、利賀演劇人コンクールに参加し、課題作品であった岸田國士の『紙風船』(会場/利賀山房)を上演。同年12月、『花と魚』で柳井祥緒が第17回劇作家協会新人戯曲賞を受賞しました。

2012年は、2月に#2『百年の雪』(会場/王子小劇場)、8月に#3『艶やかな骨』(会場/ギャラリー・ルデコ4)を上演しました。

2013年は、2、3月に#4『獣のための倫理学』を2週間に渡り上演。同作は年明けの「CoRich舞台芸術アワード!2013」で第6位に。また9月には『花と魚』(会場/王子小劇場)を再演。この作品で佐藤佐吉賞2013において、最優秀衣装賞と助演男優賞を受賞しました。

ファンタジーやSF、歴史や民俗などの題材を扱いつつ、市井の人々の暮らしや葛藤を表現。推理劇のような緊張感のある会話と、壮大なイメージを喚起させる情景を描き、現実と地続きの幻を立ち上げます。
応募公演への意気込み
昨年の『獣のための倫理学』と同じ会場、早稲田のギャラリー「LIFT」で、「証人喚問エンターテインメント」を上演します。
スキャンダルに続々と襲われる国防一族・比良坂家。衆議院議員の次男の証人喚問を前に、答弁のリハーサルをある場所で行います。その中で明らかになっていくのは…。
詳しいあらすじは公演情報ページをご参照いただければと思いますが、平家物語をベースに、戦争と平和と家庭の事情を描きます。

また、昨年末に他団体用に書き下ろし好評いただいた短編『狼たちの午睡』のリーディング公演を、限定2公演の終演後に上演。『眠る羊』の世界観を違う角度からお楽しみいただけます。

会場のLIFTは早稲田の住宅街にたたずむビルの地下、オーナー特製の家具と白い壁に囲まれた独特の雰囲気を持つ空間です。
お客様との距離が大変近く、臨場感・緊張感ともに高い作品になること間違いなしです。また、2方向に客席を設けるので、前後からお客様の視線を受け止めることになり、俳優にとってはハードな、しかしやりがいのある舞台です。
毎公演、30席前後しかご用意できませんが、2週間のロングラン、16公演、夜は20時開演(初日と2日目は19時30分、最終日は19時)というステージ設定で、なるべく多くのお客様へこの作品をお届けできればと考えています。
ぜひ、比良坂家の秘密のリハーサルに立ち会っていただければ幸いです。
将来のビジョン
今後も引き続き、新作の上演もコンスタントに行いつつ、旧作の再演も積極的に行い、上演の度に作品をバージョンアップしていければと思います。
また、劇団員の出身地である福岡や新潟をはじめ、他地域ツアーの実現、
それとは別に中・大劇場でも上演できる体力を、戯曲、演出、俳優、制作面それぞれでつけていきたいと思います。

・より多くのお客様に出会う。
・お客様に愛され、繰り返し劇場に足を運んでいただけるようになる。
・さまざまな人と一緒に舞台を作る。

「十七戦地の公演は見逃せない」
「この企画は十七戦地と一緒にやってみたい」
折に触れてそう思い出していただけるような団体になるべく、ひとつひとつの公演を大事に積み重ねていければと思います。

公演に携わっているメンバー(12)

ゆか

羊が好きです
shima-9
役者・俳優 演出

リーディング狼たちの午睡に出演致します。 本編とのリンクが楽しみです。 乾坤一擲、頑張ります。
やない
脚本

脚本・演出です。頑張ります。
坂本なぎ
役者・俳優

出演致します!よろしくお願い致します!
マスコ
役者・俳優

がんばりむわす。
キタガワ
役者・俳優

出演します!
ヨー

宜しくお願い致します。
鈴木理保
役者・俳優 宣伝美術

おせわになります
フジハラ
役者・俳優

出ます!!!!
しげひろ
役者・俳優

初の参戦です。じわじわ作りあげていく時間も楽しみの一つ。
澤口渉
役者・俳優 制作 当日運営 宣伝美術 Webサイト その他(プロデューサー)

出演させていただきます。どうぞご贔屓に。
ふじむら
制作

制作です。

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