Dearパパ(ご来場ありがとうございました!)

東京カンカンブラザーズ（東京都）

公演に携わっているメンバー：12人

団体紹介

２０１１年４月、旗揚げ。
「舞台はエンターテイメントである！」という合い言葉をモットーに、大阪出身の脚本家・川口清人が笑いあり涙ありの脚本を手掛け、老若男女誰でも楽しめる作品を提供している。
特殊な設定で展開していくのではなく、誰の日常にも潜んでいるような微妙な人間関係、複雑な心理を丁寧に描き、観客をいつの間にか舞台の世界に引きずり込んでしまうような劇団です。

応募公演への意気込み

「舞台はつまらない」、「舞台に行くなら映画を観た方がいい」というお客さんの言葉をよく耳にします。実際に、面白くない芝居が多いのも事実ではないでしょうか？
商業演劇でお金をかけて、有名人が出演していても然りです。
が、東京カンカンブラザーズは、リピーターが非常に多く、観客動員数を着実に伸ばしています。

今回上演する「Ｄｅａｒパパ～地球が逆に回っても～」の舞台は、平凡な喫茶店。そこに、店主を狙った詐欺グループがやってきて、店主の生活が少しずつ波立っていく。
やがて、詐欺グループと店主の意外な関係が明らかになっていく……
という少しミステリアスな物語です。
この設定を、カンカンブラザーズならではの切り口で、緻密かつシニカルに、そしてドラマのようなスピーディーな展開で描いていきたいと思います。
キャストも、若手からベテランまで必要な戦力が整いました。誰一人、くすぶることなく輝ける自信作です。

ザ・ポケットは、これまで上演した中で一番広い劇場ですが、全回満席にするつもりで臨みます。

将来のビジョン

まずは劇団を大きくして、劇団員全員が、他の舞台や映像で活躍できるようになりたいと考えています。
個々が日々全力を尽くし、今やるべきことをやって、力を出し惜しみすることなく進んで行けばきっと叶うと信じています。
そして、いつかそうなれた時に、決しておごることなく、周りの人に対する感謝と謙虚な気持ちは忘れず、演劇界に恩返しできればと思っております。