湯煙の頃に君を想う 舞台写真UPしました!!!

ホチキス（東京都）

公演に携わっているメンバー：9人

団体紹介

「ホチキスの公演を通して、日本を元気にしたい。」
これが、将来のビジョンでもあり、ホチキスの「理念」です。
耳に入ってくるのは暗いニュース。口を開けば不満に愚痴。
せめて芝居を見る時間、そんな事を忘れさせたい。劇場を出る時、明日を生きる元気が沸いてくる。そんなエンターテインメント作品を作り続けます。ホチキス代表米山です。
しかし、ホチキスはシャイな人間の集団です。
元気を与えたい！でも、口には出しません。芝居でも、オブラートに包んだり、時には突き放したり、グーで殴ってぎゅっと抱きしめたりと、さまざまな表現で「理念」をカムフラージュします。でも、最終的に元気を与えたい。そんな、少しひねくれた集団です。
人間のおろかさや業、社会の闇なんかをじっとりと描くことは、他の才能あふれる作家、劇団の皆様にまかせて、ホチキスはとことん観客を幸せにするエンターテインメントを追求し、この世界に、元気を与え続けていきます。

応募公演への意気込み

『生きていると様々な挫折を味わう。その挫折を乗り越え、人は強くなる。』
ホチキス最新作「湯煙の頃に君を想う」のメッセージです。
原作のミステリー小説が盗作だと発覚。制作中のサスペンスドラマのクルー達が窮地に追い込まれる所から物語は始まります。さまざまな「挫折」を味わった個性豊かな登場人物達が一丸となって危機を乗り越えていくお話となっております。
が、しかし。
「将来のビジョン」でも書きましたが、ホチキスはシャイな人間の集団です。
「挫折を乗り越えて強くなる」なんてセリフ、照れてしまってストレートには言えません。
今回は「ミステリードラマ」という恰好の隠れ蓑があります。
ミステリードラマのお約束を駆使し、温泉宿のシチュエーションを存分に活かし、魅力ある役者達が好き放題暴れまわり、さらに最後、はっと息を呑むミステリー要素もちゃんと用意してある、極上のエンターテインメントで、観客の皆様を元気にします。

将来のビジョン

011年10/３(水)～11(月・祝)
ホチキスvol.27「リング(課題)」を上演予定です。　
世界に目を向ければ、今日もどこかで紛争が起きている。
自分に課せられた大きな試練と戦う人もいれば、
実際に拳を交えて戦ってる人もいる。
自分の体の中でも、白血球がさっき吸い込んだ菌と戦っている（はず）
大なり小なり、世の中には戦いがあふれている。
勝者がいて、敗者がいる。
勝者は何かを得て、敗者は何かを失う。
そうして世界は回っている。
「生きることは戦うこと」
をテーマに、ホチキスが舞台に出現させるのは、本物のリング…。
戦いに疲れた現代社会を生きる戦士達に、戦う勇気と誇りを取り戻させる究極の肉弾戦を予定しています。
あくまで予定ですが、これを書きながら早くも闘争心が沸いてきました。
ご期待ください。