劣る人

elePHANTMoon（東京都）

公演に携わっているメンバー：11人

団体紹介

elePHANTMoonは物語と人間描写にこだわり続けたいと思います。
昨年あたりから物語や人間描写を大事にするだけでは”古さ”を感じており、自分たちの中でも語り方や演出面なども含め変化することを意識して作品を創ってきました。しかし、その変化することを意識しすぎてelePHANTMoonの良さである舞台に漂う濃厚な空気感や緊張感が薄れたのではないかと思いました。
似合わないことはやるもんじゃないです。
もう一度elePHANTMoonの原点である『物語と人間を描く』ということを意識し、これからもそれを突き詰めたいと思います。

応募公演への意気込み

人間はどこまで堕ちることができるのでしょうか？
邪悪になることができるのでしょうか？

この物語は一人の女による復讐劇です。その容姿から”怪物”というあだ名でいじめられた女が整形をし、別人になります。そして自分に関わった人間に会いにいくところから物語が始まります。整形と書いてしまうと若干のネタバレ感はありますが、観て頂きたいのはそこではありません。容姿が変わることによる自分の変化だったり周りの人間の変化だったり。それとも全然変わらなかったり。この状況であらわになる人間の本音や醜さ、滑稽さをお楽しみください。

将来のビジョン

elePHANTMoon #11
「John and Jane Doe Company(仮)」
2011年11月9日〜13日　サンモールスタジオ

elePHANTMoon#2の再演です。スプラッター演劇を目指しましたがいろいろと至らない部分（主に血と肉の量)が多くありました。今ならもう少し血や肉が出せると思います。

演劇以外では８月に1gramix.プロデュースによる映画製作企画に数々の若手映画監督に混じりマキタカズオミが参加。映画を撮ります。