Fish Tale!

イルカ団!（東京都）

公演に携わっているメンバー：4人

団体紹介

劇場に行かなくては体験できない、観客も含めて一つの作品になるというのが演劇の一番の魅力ではないかと考えて、ライブ感を大事にしながらも、脚本を重要視した作品作りを心がけ、タイムリミット型サスペンスや、ストーリーが二転三転どころか八転くらいするジェットコースターのような作品を上演しています。
これからもそんなことを大事にしながら、もっとたくさんの人に見てもらえるようになりたい。
映画やライブや遊園地に行くような感覚で、演劇を見に来てくれるようになって欲しい。
そのためにも、もっとチケットを安くしたい。

チケットノルマという切ないシステムを辞めることは出来たものの、まだギャランティを支払うまでには至っていないので、小劇場で活動しながらも出演者にそれなりのギャラを支払えるようになること。それによって出演者の意識、技術レベルも高くなり、お客さんにもっと楽しんでもらえるようになるのではないかと考えています。

応募公演への意気込み

今回の作品は、久しぶりの新作になります。
小さな嘘が巻き起こすお話。
いつもの作品とはやや趣向を変えて、小説でいうところの叙述トリック的なものも盛り込みます。

吐いた側には小さい嘘でも、吐かれた側には大きな嘘だった。
嘘を信じてしまった二人の少年と二人のおじさん。
そして四人の人生が変わる……かも。

過去と未来が錯綜するパズルのような作品に仕上げたいと思っています。
そして、イルカ団！の代表作になる予定です。

将来のビジョン

10年秋に次回公演を企画してます。
今回よりもっと楽しい作品になる予定です。