齋藤美明
脚本
演出
創団した主宰であり、演出家です。
そして、バリトンサックス吹きです。
トランペットも吹きます。
「生命感を伝えよう!」というテーマをモットーに演出を続けております。
舞台上でパフォーマンスを続けるのは、これらを直接的にお客さんに伝え続けたいから。
だから、DVDや動画もいいんですが、お客さんとともにつくっていく空気感がCAの完成形のステージだな、と思ったりします。
今回の「雅咆」は2006年5月のSPIRITSというステージで生まれた作品でした。CAが持っている技術を、和ものと融合してみようという試みから成長・変化を遂げてきました。
その「雅咆」というステージも、いよいよ今回が「FINAL!」ということで、ひと区切りつけることとしました。
「ブラスエンターテイメント」とか言い始めようって言ってたときには、「定着するんかいな?吹奏楽パフォーマンスとか言ったほうがいいんじゃないか」とか、そのメンバーに言ったりしてましたが、創団して10年という月日が流れ、その間に「Blast!」さんであったり、「Brass Angel」さんであったり、「DRUM LINE」さんであったり、ウチじゃあなかったですが、海外の大手団体が、その「ジャンル名称」を広めてくれた気がします。
定着してきた感があります。
10年前は、説明しづらかった団体です。
「吹いたり、ダンスしたり、演技したりするんだよ!」
「すごいね!!・・・よく分からんけど・・・」
そう。
演出やってても、説明しづらいんです。
いまでも・・・。
国内でも、なかなかウチみたいなことをやっている団体はお目にかかったことがなく、まぁ、だからこそ観てみたいモノを作ろうと思って、団体を作ったわけなんですけどね。
しかし、ここ数年の更なるインターネット普及と動画配信などは、説明をたやすくしてくれました。
インターネット万歳!です。
・・・というわけで、是非ご興味頂いた方は動画などをご覧ください。
琴線に触れるものがあれば、会場でお会いしましょう!
終演後は、声でもかけてくださいw