ソリティアが無くなったらこの世は終わり

ソリティアが無くなったらこの世は終わり

山田ジャパン(東京都)

公演に携わっているメンバー:4人

団体紹介
山田ジャパンは、コメディー劇団として、2008年6月『ゲーセン下ル』で旗揚げしました。以来、年3回の本公演をベースに活動しております。今年は、下北沢「劇」小劇場から新宿サンモールスタジオに拠点を移し、3本の公演を行います。2011年は、大阪公演をはじめ全国展開を予定してます。将来的には、一公演で一万人を動員ベースとし、より多くのお客様に、笑いを届けたいと考えております。では、何をするべきか?考えるに、演劇愛好者は勿論、今まで演劇に触れた事の無い方々にも演劇の良さを伝えなければならない。そこで、既存のメディアにこだわらず、インターネットから演劇に興味を持っていただくよう画策してます。例えば、Ustream+twitterを用いて公演を流し、ライヴ感を持って御自宅で御覧いただき、楽しんでいただく企画など。まず興味を持っていただいて、劇場に足を運んでもらう。そして、劇場で本当の演劇の良さを体感し、笑いを共有する。そんな劇団として活動していきます。
応募公演への意気込み
山田ジャパンでは、作者である山田能龍自身の、「愛人の子供で認知が無かった」というマイノリティーな生い立ちを通して培われた独自の「不足感」を舞台上に展開しています。独特のコメディー感と独特の哲学感で構築されたその世界観は、ある瞬間に誰もが抱く「不足感」と接触を持ち、独自性は普遍性へとダイナミックに昇華させております。応募作品となる山田ジャパン⑤『ソリティアが無くなったらこの世は終わり』でも、作者の実体験を元に作品を展開していきます。主人公前田幸二(33)は「考える」のを止め、面白くもないソリティアをただやり続ける日々。「考える」と名付けた彼独自の遊びに熱中し、人生において最も楽しかった一年間の代表格である中二の彼と「考える」のを止めて無為に日々を過ごす現在の彼。二つの時間軸に、彼を取り巻く人間達が絡みあい彼の現在の心の所在を明らかにしていく。独特のコメディー感と哲学で、今作もお客様を魅了します。
将来のビジョン
次回公演は、今年7月に新宿サンモールスタジオに拠点を移しての公演第2弾、山田ジャパン本公演としても6回目を数える公演となります。今年10月には次々回公演を、同じく新宿サンモールスタジオにて、ステージ数を大幅に増やして行います。次々回、そして来年の大阪公演への布石としての次回公演。さらなる飛躍を念頭に行う公演になります。作品といたしましては、いままで通り、作・演出の山田能龍が持つ独自の「不足感」を独特のコメディーに乗せ、独特の哲学をもってお客様に届けます。勿論、これまでの公演で培った個性的なレギュラーメンバーとの信頼感の上での作品構成に加え、新たに作者の世界を体現出来る役者との出会いを得て、また違ったテイストが生み出される事になるでしょう。成長し続ける山田ジャパンという団体の、まさに成長期絶頂の公演。さなぎが蝶々に孵化する瞬間をお見せします。ちなみに、作品内容については、未定です。

公演に携わっているメンバー(4)

ゆき

宜しくお願いします!
横内亜弓(山田ジャパン)

やぁおもしろいです。観にいらっしゃいませ。
よしたつ

今公演は、独特のコメディー感と独特の哲学感で作品世界を構築し、総決算と位置付ける作品にします。
松本渉(山田ジャパン)

面白い公演になるよう稽古に励んでいます。

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