Do!太宰

ブルドッキングヘッドロック（東京都）

公演に携わっているメンバー：14人

団体紹介

私達ブルドッキングヘッドロックは、演劇作品というソフトを創作するにあたり、必要であり有効なスタッフワークを劇団員が担当しております。作・演出の喜安浩平と共に、役者、音楽家、映像作家、イラストレーターなど、エンターテイメントの集合体として「演劇」という表現方法で発信し、独自の世界感を追求する事により、世間と共存していきたいと思っております。

応募公演への意気込み

常日頃、１００年後に見ても面白い演劇について考えています。

　「Do！太宰」では、永遠の青春文学と評される太宰作品を通して、世間と、或いは自分と折り合いのつけられない、“男”という生き物の有り様を描きます。

　太宰治生誕１００年目の昨年は、これまで以上に太宰作品に触れる機会に恵まれました。今なお読者を、さらには各方面の表現者を突き動かす太宰治とその作品たち。そこに、我々の考える１００年後の面白さのヒントも見つかるのではないかと思い、今回、挑ませていただくことにいたしました。

　もちろん普遍性の追求だけにとどまらず、ワークショップによる多角的な脚本作りや、過去二度の星のホールでの公演を経ての新たな演出方法の模索など、劇団が新鮮であるための試行錯誤も止めません。

　太宰治の史実、作品、さらには現代劇をミックスし、これまでにない自由な発想の「太宰」 をお届けいたします。太宰を未読の方も、どうぞご覧ください。

将来のビジョン

ブルドッキングヘッドロック結成10周年記念公演の第3弾として、新作をサンモールスタジオにて2010年12月ロングラン上演予定です。
10年間の集大成であり、その先への通過点として全力でお届けします。ブルドッキングヘッドロックの「劇団力」を体感して頂きたいです。