ミュージカル「蟻と僕」

劇団天才ホテル（東京都）

公演に携わっているメンバー：5人

団体紹介

天才ホテルとして約１０年活動を続けてきました。その大半をミュージカルという媒体を選んできました。１０年前とは比較にならない程、ここ１０年で数多くの人々がミュージカルを作ってきました。それでも拭えないのは世界の作品の面白さであり、それを楽しむ日本人がいるという事です。世界のミュージカル作品を日本人は楽しむ事が出来るのに、日本のミュージカル作品を世界の人が楽しんでいるのかどうか？はなはだ疑問が残ります。

そこで僕らが持つ将来のヴィジョンは輸入ではなく輸出です。その為に元々の文化にないミュージカルを日本人としてどう扱うかを考え続け、演劇の可能性を日々探る作業を続けたいと思います。

日本発の作品を観たと外国人の友達と観てくださったお客様が飲みの席ででも楽しんで話せる日がくるように。

応募公演への意気込み

私達「劇団天才ホテル」は、旗揚げからの10年間、ミュージカルを主に、様々な作品を上演してきました。
小劇場だからこそできるリアリズム。妥協しないクオリティ。 本格的ミュージカルを小劇場で観て感動して頂きたい。そう思って活動をしてきました。
今回の上演作品は、インドカースト制度の最下層に生まれた女性、プーランの自伝をもとに描かれたオリジナルミュージカルです。彼女の半生を私達の作品で知っていただき、何かを感じて頂きたいと思っています。今回コリッチ祭に出品し、より多くの方に天才ホテルのミュージカルならではの迫力と感動を感じていただきたいと思っています。

将来のビジョン

2010年12月過去の作品（オリジナルミュージカル）の再演を予定。
（作品・会場はまだ未定）