復讐回帰

復讐回帰

劇団銀石(東京都)

公演に携わっているメンバー:18人

団体紹介
劇団銀石は「人類の進化のため」に演劇をやっている。

だが、さまざまなことが「便利」になるにつれて、いろいろなことが「簡単」になってしまった。「易しく」なってしまった。そしてエンターテイメントだけでなく芸術までが「考えなくてもいい」ものになりかけている。

人間は「バカ」になろうとしていないか。

人間にとって生きることは、想像することであり、考えることが人類の営みではなかったか。
それこそが人類の進化と呼べるものではなかったか。
だからこそ、この恵まれた地球で、生命体のピラミッドの頂点に人類は君臨できたのではないか。

恐ろしいことに、逆説的に理論を展開すると事態は決して楽観できるものではなくなる。

それはつまり、考えることをやめたとき、人類は滅ぶのだ。
想像することをやめたとき、人間は死ぬのだ。
進化を止めたとき、ヒトは終わるのだ。

だからこそ今、演劇だ。

「観て」、そのあと「考えさせられる」演劇はまだまだたくさん生き残ってる。
その演劇なかで、もう一歩踏み込んだ場所に劇団銀石を位置付けたい。

劇団銀石は「考えさせられる」演劇ではなく、「ともに想像する」演劇を目指す。

答えが用意されたモノではなく、観客一人ひとりが答えを見出すモノがつくりたい。
劇団銀石の標榜する体験を超えた「体感演劇」とは、まさにそれを指している。

劇団銀石は「人類の進化のため」に、演劇を続けていく。
応募公演への意気込み
『想像力は燃えているか?』

観客の想像力なくして、劇団銀石の演劇は成立し得ない。
「芝居は観客と共につくるものである」という、今や形骸化したお題目になりそうな演劇の本質を、俺は今さらながら愚直にも地でいこうとしている

これは観客へ向けた、演出家としての、演劇ニンゲンとしての挑戦でもある。

想像することが苦手になってしまった観客たちに、「深く想像しなくてもわかる」モノを披露するのは、それは非常に現代的で、確実かつ合理的にも思える。
だが、今ここで思う。それは果たして演劇なのか、演劇である必要があるのか。

400年前、シェイクスピアは戯曲の中で言った。
「聴衆のみなさん、どうか想像してください」
現代の観客の想像力が「欠如した」などとは言わない。想像力はどんな時代にも不変の「人間性」の中にあるはずだ。
ただ眠ってしまっているのだ。物語を想像して、さらにそこから何かを創造する力が、ただ眠ってしまっているのだ。

揺り起こしたい。俺はなんとしてもそこを揺り動かしたい。
そのために、劇団銀石は「復讐回帰」を上演する。

「廻りゆく復讐の、太陽系を生み出す物語」

今一度、ここに記したい。

<想像力は燃えているか?>

観客の想像力なくして劇団銀石の演劇は成立しないのだ。
将来のビジョン
佐野木雄太完全新作オリジナル作品

劇団銀石 第9回公演
「THE ELEPHANT GRAVE / 象の墓場(仮)」


2010年秋、都内劇場において上演予定!

公演に携わっているメンバー(18)

かおるめ

写真撮ります よろしくお願いします
安藤 理樹
役者・俳優 宣伝美術

宣伝美術として関わっています。
あさみ

がんばります。
yuka
役者・俳優 その他(衣装)

がんばります。
吉田能
役者・俳優 演奏(ピアノ) 作曲 宣伝美術

銀石初参加です。よろしく!
すずき ぺこ

銀石とおおさわぎもこれで3回目! もっともっとおおさわぎ!
くろ
役者・俳優

くろ
ひろたか

ひろたか
カゲ

カゲ
やぶ

やぶ
TK

携わってます。
さいとう

2010年 一本目 参加させて頂きます。
tomocomoco

役者です
津和野 諒
役者・俳優 宣伝美術

役者ですよね
Macchu

斉藤マッチュです。 復讐します。 復讐されます。
ラムキ

プロデューサーとWEB担当です。
佐野木雄太
制作 その他(プロデューサー)

作・演出です。 銀石はどこへ行くのでしょう。 お楽しみに
ガリクソン

劇団員になって初めての制作チーフです。 一人でも多くの方に劇団銀石を観ていただけるよう、全力を尽くします。

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