お伽草紙/戯曲

劇団うりんこ（愛知県）

公演に携わっているメンバー：5人

団体紹介

劇団うりんこは今年で創立37年。日本の劇団では老舗と呼ばれ出すだけの年数を重ねてきました。積み重ねてきた歴史が劇団の骨組みとなるいっぽう、気づかない間にどこか固定観念にとらわれてしまうのもまた事実です。
しかしそれでは芸術家の集団とは言えません。つねに新しい才能と向き合い、循環を重ね、より時代を切り開く新しい作品を作り続けたい。
そんな思いから、近年、新進、若手の芸術家との作品づくりをするようになりました。昨年は文学座の若手高橋正徳氏を演出に迎え「アニマル ファーム」
で、こまばアゴラ劇場「冬のサミット2008」に参加。そして今回、地点代表三浦基氏を演出に迎えての劇作に取り組みます。首都圏以外でも、世界に誇る作品が作れることを証明したい。この企画がその第一歩になればと思います。

応募公演への意気込み

三浦基、永山智行、太宰治。時間も空間も超えた三つの才能が名古屋のうりんこ劇場で、ガチンコバトルを繰り広げます。こんな素晴らしい企画を名古屋のお客さんだけで見ているのはもったいない！
そう思って、舞台芸術フェスティバルに申し込みました。
広く全国の方に知って頂く機会になると共に、首都圏以外でも優れた作品を生み出す土壌があることを証明したいと思っています。
ぜひ、審査のほどよろしくお願いします。

将来のビジョン