北と東の狭間

JACROW（東京都）

公演に携わっているメンバー：16人

団体紹介

複雑化する日本社会。
人間自体は変わらず単純なのに。
幸せを願うことが幸せになれないパラドックス。
JACROWはそんな社会を映す鏡でありたいと考える。

イメージターゲットは「45歳・男性サラリーマン」
そんなターゲットの心に刺さる、大人の大人による大人のための重厚なドラマ作りをモットーとする。

ターゲットを演劇からもっとも遠い世代にしたわけ。
それは社会を動かす中枢にもっとも近い世代だから。
彼らの心を演劇の力で豊かにしたい。それが願い。

JACROWは演劇作品を通して、豊かな社会に貢献したいと本気で考えています。

応募公演への意気込み

今作に掲げるテーマは「国際恋愛」

中国女の偽装結婚が社会問題化している現代日本。
とは言え、犯罪そのものを糾弾したいわけじゃない。
善悪を問う道徳的なドラマにはしたくないから。
あくまで、その周りで苦悩する男と女を描きたいだけ。
そこには誰よりも強く幸せを願う、幸せではない（と思っている）人間がいるはずだから。

創りたいのは「空気」。それも吐き気がするほど濃密な。
そんな「空気」で、お客様の全身を刺激したい。

演劇だからこそ、「いま」「ここ」でしか体験できない感動を大人のあなたに！

将来のビジョン

前作「明けない夜」で、2009年度サンモールスタジオ年間最優秀団体賞を受賞。その副賞として2011年1月にサンモールスタジオでの公演が決定。

そこで、今年の秋にミニ公演を開催。1月公演との連続物語での上演を企画中。

劇場、日程は未定ですが、9月に上記公演を上演することが決定してます。

「談合」をテーマにした社会派ドラマを構想中！