PerformenⅤ~Purgatorio~

PerformenⅤ~Purgatorio~

電動夏子安置システム(東京都)

公演に携わっているメンバー:8人

団体紹介
電動夏子安置システムは結成10年目。

いままで数多くのお客様に劇場に足を運んで頂けました。
それでも、この奇妙な劇団名は何となく耳にした事はあるが、どんな芝居かは知らない。そういう方はまだまだいらっしゃるでしょう。
そしてご覧になった方は劇団名以上に、やってる事の奇妙さに戸惑ったでしょう。

演劇の王道的作品からは逸れ、いつしか隙間のような場所にいました。「あまり見たことがない感じ」「口で説明するのが難しい」との感想(?)をよく頂きます。
そんな隙間で我々が不器用に掲げる「ロジカル・コメディ」とは、
お客様には、頭を使い能動的に作品に関わる事で、笑いによるカタルシスを得て頂き、それがやがて快感と思える様な中毒性のある喜劇(=笑える悲劇)の事。

ビジョンと言うほど広い視野ではありませんが、まだ出会えていないより多くの方に、この「考えて笑う」快感を経験して頂けるよう、浸透させていきたいものです。
応募公演への意気込み
Performenシリーズは当劇団の掲げるロジカル・コメディの原点であり、代表作とも言えます。今公演は昨年より始まった新シリーズの第二弾にあたり、2011年には既に第三弾の上演も決定しております。

「人間は自分以外の何か大きな力に支配されている」というテーマの下、「何か」という不条理なルールに振り回される人間達。ダンテの神曲三篇になぞらえた無駄に壮大な世界観の片隅を間借りし、膨大な数の登場人物たちが織りなすベタでロジカルなコントをご覧頂きながら、世界の形を探る浅く狭い哲学談義。

今回も20人の出演者が2バージョンの物語なき物語を綴ります。各バージョンは全く独立している為、どちらかをご覧頂ければそれだけで充分お楽しみ頂けますが、もちろん両方観てさらに笑うもよし。前作を見逃したという方も全く問題なし。
笑うついでに「世界」とか「人間」とかについて、少しだけ考えていただけたら幸いです。
将来のビジョン
■第24回公演 ЖеНормаn【シャハマーチ】
2010年9月7日~2010年9月12日
シアターグリーンBASE THEATERにて上演予定しております。
ЖеНормаn(ジェノルマ)は人間の言動を上手に操作・誘導する事で争われるゲームプログラム。開催される都度に、
【部屋】(2007年/番外公演)
【貿易】(2007年/第16回本公演)
【果樹園】(2009年/笹塚ファクトリー5周年記念企画 短編演劇オムニバスコンテスト準グランプリ受賞)
と言った様々なルールの下、2チームに分かれて争われる心理ゲーム。
2010年秋、【シャハマーチ(盤面)】という新たなルールで開催されます。

公演に携わっているメンバー(8)

イシイ

カレでした
猿田モンキー
役者・俳優

参加させていただきました
じょん
役者・俳優 制作

チェアーマンふっかーつ??
べる
役者・俳優

ベルリンの壁が崩壊して20年経ちました。
fliptop

制作と宣伝美術です。独特の世界観をお楽しみいただけるよう、頑張ります。
こば

音響参戦。
岩耳。
役者・俳優

ぷりっ。
tech
脚本 演出

2009年5月の熱もそのままに。浅い哲学で深く笑っていただきます。

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