ENGISYA THEATER COMAPNY
2022年6月アトリエ公演
「失楽園」
作・演・主演:大村未童
キャスト募集オーディション1/23(日)開催
【ENGISYA THEATER COMPANYとは】
劇団主宰・大村未童が2015年に立ち上げた"劇団貴種流離"から名前を"ENGISYA THEATER COMAPANY"へと改め、現在は東綾瀬に劇団アトリエを構えています。来春には新アトリエへの移転を予定しています。
2021年活動遍歴 作・演/大村未童
・3月 劇団青年座若手注目女優、那須凜企画公演。
「Mercy Duology」
・7月 シアター風姿花伝、劇作家支援公演。
「春の終わりに」
主演/那須凜・岩永ゆい・古藤ロレナ(ヒラタオフィス)
・11月 劇団青年座スタジオ公演
「あるジョバンニとカムパネルラの物語」
主演/松田周・久留飛雄己
当劇団では「何もない空間に、命の風景を創る」をテーマに舞台芸術を創造しており、全作品の作・演を大村が行なっています。俳優の持つエネルギーと存在感こそが俳優の魅力であり、舞台上で今生まれた『瞬間の会話をする生きた役』こそが世界に通用できる芝居であるという考えのもと演技指導を行なっています。
大村自身が、20代でニューヨーク・アクターズ・スタジオのゼン・ヒラノからメソッド・アクティングを学び、その後、ハリウッド映画キャスティング・ディレクターである奈良橋陽子のカンパニーにてマイズナー・システムを学びました。また、世界的な舞踏ダンサーの大野一雄、大野慶人へ弟子入りし、大野一雄舞踏研究所で命の身体性を学び、40代でヨーロッパに渡り、俳優、クラウンやダンサー、バレリーナと数々のワークや公演を行い、現在もなお表現を追求し続けています。ワークショップではこうした、経験をもと独自の指導スタイルでリラクゼーション・レペテーション・マイケルチェーホフ・センシティビティ・舞踏・オリジナル短編戯曲によるシーンエクササイズなどを行なっています。
大村の娘である、那須凜(劇団青年座)は、青年座研究所へ入所当時に大村のもとでこうした独自の演技指導を受け、"生きた役"を表現の中に取り組むことで更なる輝きを増し、現在では若手注目女優として新聞に取り上げられる存在となりました。ENGISYAでは、このアトリエが彼女のように第一線で活躍できる表現者を育てる場となることを願っています。
そして今、那須凜の父であり劇団主宰である大村自らが作・演・主演として何度も再演している大人の童話「失楽園」にて共に世界に通用する舞台芸術を創造したい、そんな強い想いを持つ新たな方々との出会いを求めキャストオーディション開催へと至りました。稽古は短期間で厳しいものになりますが、故・今井雅之らと共に舞台「WINDS OF GOD」のロサンゼルス及びニューヨーク公演に出演しその演技を、ロサンゼルス・タイムズ紙等で絶賛された大村の表現を肌で感じながら、一流の舞台芸術を目指したお芝居へご一緒に挑戦してみませんか?
【作品について】
「失楽園」は作・演/大村未童が主役を演じ、過去に何度も再演されている大人の童話作品。今回は、更に「月光の娘」という震災をテーマに描いた作品と組み合わせることで現代社会への警鐘と未来への希望をテーマにお届け致します。
ベルリンの病室で目を覚ましたダンサーの瞳。
事故で片足を失い、それでも踊り続けると誓う
彼女には、とある過去があった。
とある島の、3月11日
濁流の音と沈黙が交互に押し寄せる。
壊れかけていく世界の中で、男と女はすれ違いながら
未来の子供達のために今を紡いだ
-いつかの日本、富士の裾野。政府による再生プログラム施設「ゲットー」。Mとシカはそれぞれの事情を抱えながら、施設の監督官として働いていた。再生プログラムの3周目、患者たちは樹海に送り込まれ自らの生死を選択する。樹海で首を吊るか、戻って社会の奉仕者となるか。
来る日も来る日も患者を樹海に送り込み、その死体を片付ける殺伐とした日々の中、Mの前に不思議な青年が現れる。「自分は生死の選択はしない」と青年は語り、樹海へと入っていった。「自分がいなくなったら、Mが市民でもない、肩書きでもない、最後の、本来の人間だ」と言い残して。そしてMもまた“生きる為”に樹海の奥へと入っていくー
託されたそれぞれの思いを
瞳はただ静かにじっと見つめる
そして踊り続ける
【募集キャスト】
ホステス(女性) 実業家/芸術(男性)
シカ(男性) サル(男性) 小梅(女性)
【オーディション日時】
2022年1月23日(日)12:00~17:00
【オーディション会場】
ENGISYAアトリエ
〒120-0004 東京都足立区東綾瀬2丁目18−14 2F
【応募資格】
性別・経験不問
公演への出演が決まった場合は、ご自身の責任で
下記の稽古及び公演に全日参加できる方。
通常稽古 2022年5月18日〜6月 3日 毎週水木金 12:00~17:00予定
集中稽古 2022年6月 6日〜6月12日 連日12:00〜19:00
本番 2022年6月13日〜6月26日
会場は全てENGISYAアトリエにて行う予定です。
・出演に対する謝礼は、相談の上決めさせて頂きます。
タイトル「失楽園2022」としていただき、
①プロフィール(出演歴を含む)
②3ヶ月以内に撮影したバストアップ・全身写真
③応募動機、メッセージ等
上記をPDFデータにまとめたものを「engisya.ad@gmail.com」(担当:中村蓮)までお送り下さい。
※書類審査通過者には、こちらより脚本データを添付の上ご連絡致します。
【応募締切】
2022年1月16日(日)23:59
掲載者:合同会社ENGISYA
担当者:中村蓮
住所 :〒120-0004 東京都足立区東綾瀬2丁目18−14 2F
応募・問合せ先:engisya.ad@gmail.com
劇団HP:https://www.engisyatheatercompany.com
Twitter:https://twitter.com/engisya
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