応募案内をご覧いただきありがとうございます。
都内を中心に活動する劇団 かるがも団地と申します。
私たちは2021年8月に、花まる学習会王子小劇場にて、第5回本公演を上演いたします。
それに伴い、当公演に出演して下さる【男性役ができる方】を若干名募集しております。
募集の詳細は下記の通りでございます。
<初めての方のために…かるがも団地とは>
団地のような温かさ、多様性 を合言葉に活動する劇団。
ちょっとだけ生きづらい普通の人たちをコミカルかつ少しほろ苦く描いたり、
役者に安易に変顔をさせたりするコメディ作品が特徴。
<上演歴>
2018年12月 第1回公演『羽生くんが来た』@新宿眼科画廊スペースO
2019年3月 コント集その1『ジャングル』@兎亭
2019年10月 第2回公演『なんとなく幸せだった』@王子スタジオ1
2020年2-3月 第3回公演『ありったけサンセット』@新宿眼科画廊スペース地下
2020年11月 第4回公演『君の街によなよな!』@スタジオ空洞
⇒私たちの詳しいプロフィールについては公式HPやnoteもご覧ください。
HP https://www.karugamodanchi.com/
note https://note.com/karugamodanchi/n/nc6f9a17a5215
【募集要項】
<公演概要>
かるがも団地 第5回公演『はじめて劇場で公演をやる(仮)』
2021年8月5日〜8日 於 花まる学習会王子小劇場
<募集人数>
・1~2名(予定/採用人数は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。)
<応募条件>
男性役ができる方・18歳以上/演技経験は不問
2021年6月中旬頃から都内で行う稽古と小屋入り・本番期間(2021年8月3-8日)に参加できる方
※稽古は週3~4日程度。平日は夜、土日は午後~夜間を予定しています。
※他の舞台への出演や、学業などとの兼ね合いが心配な場合はご相談ください。
<オーディション日時など>
2021年1月3日(日)/9日(土)/10日(日) 於 都内稽古場など
すべて選考内容は同一です。
※ご都合のよい日時をご記入ください。
※どうしても時間が合わないけど気になる…という方も是非ご応募ください。
参加費無料
<応募方法>
下記フォームよりご応募ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfJU1drqpTa0d4DG9EATOB4BRybu9n9OFMJlgD_V6Ny9GIUgw/viewform?usp=sf_link
※フォームがうまく表示されない場合がございます。その場合、大変お手数ではございますが、 karugamodanchi@gmail.com に、件名「オーディション」、本文に ①お名前(ふりがな)②連絡用メールアドレス をご記入の上、お送りください。折り返し連絡差し上げます。
<その他>
出演していただく場合、チケットノルマはございません。
1枚目からチケットバックをお支払いいたします。
<応募締め切り>
2020年12月13日(日)24:00
皆さんのお力を貸してください。沢山のご応募お待ちしております。
問い合わせ先 karugamodanchi@gmail.com
公式HP https://www.karugamodanchi.com/
Twitter https://mobile.twitter.com/karugamodanchi
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<主宰コメント>
かるがも団地は2021年8月に第5回本公演を行います。
これまでギャラリーやスタジオで上演をしてきた私たちですが、旗上げ3年目にしてようやく”劇場”に進出します。石橋を叩いて渡ってきた我々にとっては小さいけれど大きな一歩。会場も陣営もそして物語も、ちょっとだけスケールアップな公演になりそうです。
物語の主な舞台は僕(藤田)の生まれ故郷、秋田県能代市です。
秋田弁がやかましく飛び交う人情喜劇をこしらえたいと思っています。
能代は、少し都会を離れてみればどこにでもありそうな、寂しい町です。
過疎・少子高齢化まっしぐら。駅前はシャッター商店街と化し、学校や幼稚園はどんどん併合が進んでいます。僕が通っていた幼稚園も数年前に閉園し、現在は更地となっています。
この町はいつまでもちこたえることができるのだろう、とか、
いつかはこの町から誰もいなくなってしまうのだろうか、とか、
あの幼稚園があったことを一体どれだけの人が覚えていられるのだろうか、とか、
見慣れた景色が無くなると”そこにいた自分”も失われた気分になるなぁ、とか、
上京して大都会の暮らしを享受し続ける一方で、最近そんなことを思います。
そんな、消えていくことや忘れられていくこと、私たちの日常や人生を取り巻く諸行無常が今度の舞台のモチーフです。
これだけ見るとなんだか肩肘張ってるような印象ですが、実際は7割方学生の悪ノリのようなシーンが横行します。役者に安易に変顔をさせる劇団です。ひな壇芸にも果敢にトライしたいです。
今公演のためだけではなく、今後のかるがも団地の活動においても良き出会いになればと思っております!是非お気軽にご応募ください。お待ちしております。
2020/11/29 藤田恭輔