例年の夏どおりサマー・インテンシヴWSを通してできるだけアクティヴにアクティングを研究していくはずでしたが、皆様もご存知のとおり、コロナの時期が思いもがけず長引いたためその代わりじっくりスクリプト・アナラシスに取り組んで読み方から俳優業を磨いていく事になりました。
当ワークショップでは常に「行動からセリフ」をモットーとしており、内からリラックスして外に向かって開いていくアクティングを心がけてきましたが、今回はコロナ対策を考慮した環境を万全に整えた上、まずは自己の内側に目を向け自分を深めた上で解放し、他人と違う事を認識すると共に台本も深め、そこから演技に向かっていく事に着目して欲しいと思います。
格シーンのセリフを色々なシチュエーションに置き換え、色々な表現に発展させ(*対訳を使う事も出来ます。)英文表現の幅を広げる事と平行してアクティング上での表現の幅も広げていきます。
これを機会に英語を勉強してみたいという方を含め入門の方も歓迎で、ふるってご応募下さいと言いたいところですが「密度」を下げなくてはならないので7名以下とされております。
時には、他人との競争ではなく静かに演技を深めていく事のよさを知って頂く貴重な機会になればと思っております。 -Etheater-
etheater@outlook.jp
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