この度、役者:賢茂エイジがプロデュースするヤング・エイジプロデュースにて、次回公演の出演者を募集するオーディションを開催致します。
昨年の公演『シンガロケイト』に続き、作・演出を『劇団おおたけ産業』の大竹匠氏にお願いし、再び没入感の強い作品を目指します。
はじめての開催になりますが、たくさんのご応募お待ちしております。
◎以下オーディション詳細↓
【対象公演】
ヤングエイジ・プロデュース公演
『|あなたと、もいちど。|(仮)』
@アトリエファンファーレ高円寺
公演日:2020年10月20日(火)〜10月25日(日)
プロデュース・出演:賢茂エイジ
作・演出:大竹匠
【企画意図】
「生身の役者が観客の目の前で時間、空間を共有することで、 その場に限り、有り得ないことに説得力が生まれる。それが演劇の楽しさである」 と、信じて疑わない役者、賢茂(サカシゲ)エイジが、 日常では有り得ない、時間経過、場所移動、を、お客様と一緒に体感することによって、「その場のリアル」を実現するために企画した「ヤングエイジ・プロデュース」の第三弾となる公演。
現在、有観客での公演が中々難しい状況だが、この状況の中でこそ実現可能なライブ空間を目指す。
【あらすじ(仮)】
妻が亡くなった。
妻が亡くなる少し前、こう告げられた。
「もし私が亡くなり、もう一度私に会いたくなりましたら、この封筒をお開けください」
そうして妻は帰らぬひとになった。
過去が思いだされる。
時は70年代〜現在。
妻と出会い、妻とフォークデュオを結成し、妻と結婚をし、家庭を持ち、子供を育て上げ、僕と妻にとっての激動の数十年間だった。
妻が亡くなったことにより、奥底の思い出がひっぱりだされる。
時は戻り現在。
妻に会いたくなり封筒を開けるとそこには妻と僕の愛した曲の歌詞があった。
数十年ぶりに歌ってみる。
妻が歌う歌詞になった。
だが、反応がない。
そりゃあ、そうだ。
もういないんだからさあ。
確かにもう一度会えた気がする。
だが、妻が帰らぬひとになってしまったこと、妻を愛していたこと、否が応でも再確認をしてしまい僕は涙が溢れてとまらなかった。
今日1日はお前のことをずっと考えてもいいよな?
明日からは忘れて生きるから、多分。
【オーディション日時】
①2020年7月31日(金)19:00~
②2020年8月1日(土)16:00~
※ご都合の良いいずれかの日時にご参加ください
※各回2時間以内を予定しております
※結果は合格者にのみ1週間以内にお知らせ致します
【応募締切日】
7月29日(水)24時締切
【会場】
東京都杉並区周辺
※応募者のみメールでお知らせ致します
【オーディション内容】
簡単な実技と質疑応答
※オーディションの実技課題は当日発表いたします
【応募資格】
・18歳~25歳くらいの男女(厳密ではありません)
・経験不問
※未成年の方は親の承諾を得られる方
※事務所所属の方は許可を得てからご応募ください
※事務所担当者の方からのご応募もお待ちしています
◎公演について
【顔合わせ日】
9月初旬を予定
※顔合わせ参加は相談可能
【練習開始日】
9月初旬を予定
【練習日程】
各公演全15〜20回の稽古予定
※稽古参加頻度は応相談
【練習場所】
東京都杉並区周辺
【出演料】
チケットバックを予定
1枚につき500〜1000円
※バック料は実績による
【ノルマ】
0円
◎応募方法
出演希望の方は下記の項目をご記入の上、youngeiji@gmail.com(件名に『オーディション希望』とお書きください)までお送りください
1、お名前
2、(所属がある方は)所属名
3、演劇経験のあり・なし
4、電話番号&メールアドレス
5、オーディション希望日時(①or②)
6、ご自身のアピールポイント
7、プロフィール(演劇以外のものでも構いません)
※選考の結果は、基本、伺ったメールアドレスにご連絡致しますので、「youngeiji@gmail.com」からのメールが受け取れるようにドメイン指定等の解除をお願い致します
※ご応募から2日経ってもメールが届かない場合は、お手数ですが再度ご連絡ください
※場合によってはお電話差し上げる場合がありますのでご了承ください
◆「ヤングエイジ・プロデュース」とは
役者、賢茂エイジのプロデュースする公演の総称。 『いい歳なのに大人になりきれない賢茂エイジ』と『若い世代』を掛けて、『ヤングは若いという意味なのに、その言葉を口にすると途端に古い世代に感じる』ので、 歳を重ねてもエネルギッシュに攻め続けたい賢茂エイジを正に表す名前だと思い、命名。
2018年、初のヤングエイジ・プロデュース公演として、「KPR/開幕ペナントレース」の作家、演出家である、村井雄氏の作品『瞑目/未来』を上演。
お客様に「意味が全く分からなかったのに、何故か涙が出た」という演劇的体験を楽しんで頂けた。
2019年には、ヤングエイジ名義としての第2弾『シンガロケイト』を、「アトリエファンファーレ東池袋こけら落としオープニングフェス参加作品」として上演。
自殺を覚悟した一人の男の脳内での対話を8人の役者で演じ、これもまた「泣ける芝居」として好評を得た。
【ヤングエイジ・プロデュースTwitter】@YOUNGEiji
◆企画:賢茂エイジ(サカシゲエイジ)
信州大学劇団山脈のOBとして松本で演劇活動を続けていたが、拠点を東京に移し、元山脈メンバーと共に「さるしげろっく」を立ち上げた。
「さるしげろっく」は現在、無期限休止中。
その間を縫って、2016年9月より「円盤ライダー」のメンバーとなる。
現在「円盤ライダー」として、劇団公演はもちろん、様々な外部公演に出演している。
【円盤ライダーHP】https://enbanrider.com/
【賢茂エイジTwitter】E _Sakashige
◆作・演出:大竹匠(オオタケタクミ)
劇団おおたけ産業の主宰・脚本・演出。
19歳の時に様々な価値観に触れ物書きを志すことに。
2013年に劇団おおたけ産業を立ち上げ、精力的に活動中。
ドキュメンタリーのようなリアルな会話劇からミュージカルまで幅広いジャンルを手掛ける。
脚本の場合には強いテーマ性とメッセージ性が特徴。
演出家の場合には空気感を大事にする演出が特徴。
2020年8月には人気絵本『オニじゃないよおにぎりだよ』を舞台化予定。
【劇団おおたけ産業】
すべての作品に脚本、または、演出として参加
【外部】
<舞台>
2011年 足利ミュージカル『ピーターパンはサンタクロース!?』脚本(ミュージカル)
2015年 江古田のガールズ『春、さようならは言わない』演出助手
2015年 橋本康史 レコ発自主企画イベントvol.2『僕らの時間』作・演出(劇団おおたけ産業として参加)
2016年 西純めいプロデュ―ス『アイドルほど素敵なショーバイはない!』2部『私?はなんちゃってアイドル!』作・演出(劇団おおたけ産業として参加/歌謡劇)
2017年 『舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 ~奥の細道、地獄のランウェイ編~』演出助手
2017年 みけねこ企画『若者はみな悲しい』演出
2017年 KUROGOKU 俳優名鑑vol.1『思い出話と朝食と』作・演出『サニーサイドアップ!!』演出
2017年 KUROGOKU 俳優名鑑Vol.2『三年目』『芝浜』脚本・演出
2017年 みけねこ企画『さよならだけでは人生が、』演出
2018年 Rebel Groupプロデュース公演『こもれび』作・演出
2019年 舞台『位置について、よーい(どん!)』 作・演出
2019年 舞台『文豪とアルケミスト 余計者ノ挽歌』脚本資料協力
2019年 舞台『プロジェクト東京ドールズ』脚本協力
2019年 舞台『帳尻合わせ』作・演出
2019年 ヤングエイジプロデュース/アトリエファンファーレ東池袋こけら落としオープニングフェスヤング・エイジワク公演『シンガロケイト -swing allocate- ~人生はスウィング~』作・演出
2020年 わがままプロデュースvol.1『拝啓、ダスティン・ホフマン』脚本
2020年 ミュージカル『ひとりアフターファイブ!』企画・プロデュース・作・演出
他、多数
<映像>
橋本康史 MUSIC CINEMA VOL.1『MOON GLOW』脚本
<講師歴>
セントラルアクターズスタジオ アクティング講師
【劇団おおたけ産業HP】https://www.otake-sangyo.com/
【大竹匠Twitter】@otaketakumi69
たくさんのご応募お待ちしております。